2011年1月30日日曜日

1/30 「ビストロ天下井」と「ジャンベ」


←これが“ジャンベ”です。美しいフォルム。










 先週、ブログで紹介した荻窪の「ビストロ天下井」ですが、そこでサービスをしているイケメン男性は、アフリカン・パーカッションの先生でもあります。

 お店近くのスタジオで、“ジャンベ”などのタイコを教えているそうです。興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。

 先生のブログ→http://ameblo.jp/per-jyuku/

 ジャンベといえば...

 2002年、私は西アフリカを旅しまして、その時にマリの首都バマコで、ジャンベを買いました。

 習う前からタイコを「買う」ことだけは決めてアフリカ入りしたので、町はずれの青空工房で、丸太をくりぬいて作られたとにかく重いジャンベと、大御所ママディ・ケイタの教則本&DVDまで買い込んだのでした。

 帰ってから(その当時私はロサンゼルスに住んでいた)、ジャンベの教室を探し通い始めたのですが、先生はなんと!ママディ・ケイタの弟子でした。

 黒人である先生の手は、大きく、分厚く、「こういう手じゃないと、やっぱりいい音は出ないものなのか~」と思いました。

 アフリカのリズムは独特で、表拍でも裏拍でもないような。リズムに乗り遅れずたたくのに必死でした。

 そのうち日本に帰国し、練習場所もないまま(とにかく重い。音も大きい)、放置...。

 タイコに張ってある皮(たしか鹿だったと思う)は、日本の湿気でのびのびに...。

 いつか復活させたいと思っているジャンベの練習。

 荻窪の先生はライブ(セッション)もライブハウス等でやるそうです。私も時間が合えば聞いてみたいです。


2011年1月29日土曜日

1/29 インフルエンザでした...。

 熱もあり、あまりにツラいので、病院に行ったらインフルエンザでしたー。

 インフルエンザにかかったのは人生で初めてです。

 問題の多かったタミフルではなく、「イナビル」という吸入粉末剤を処方されました。プラスチックの容器に仕込まれた2種類の粉末を、口から吸い込む、というものです。

 毎食後、毎日、というものではなく、1回吸引するだけです。

 その粉末が1週間位、喉にとどまって、インフルエンザ・ヴィルスをやっつけていく、という仕組みのようです。

 「面白い薬があるのだなー」と思いました。

 体調を崩して、気になっていたのは新聞配達(「しんぶん 赤旗 日曜版」)。

 「これだけはやらないと」と思っていたので、新聞を取りに今日事務所に行ったのですが、「こっちで配達するから大丈夫!任せなさい!とにかく寝てなさい!」との事務所の方からの力強いお言葉。お任せしてきました。感謝。

 回復したら、また活動がんばります。

 事務所の改装工事は、思った以上に大規模なものとなっています。写真を撮るのを忘れてしまいました。次回載せます。

2011年1月28日金曜日

1/28 風邪でダウン

 声が出ません。今日の活動はお休みです。

 ホットレモネードを作って、ひたすら飲んで安静にしています。

 夫は、「医者に行っても、症状を抑えるだけで根本的に直すわけじゃないから意味がない。ビタミンCをとって寝ているのが一番」という主義なので、私もそれに従っていますが、本当なのでしょうか?

 しかも、「ある程度寝たらもう眠れなくなるから、その場合は散歩にでも行って適度に体を動かすべし」と。

 ダルくて散歩なんかできない!と思うのですが。

 意味不明です...。

 日曜日までには直して、街頭宣伝を再開させるべく頑張ります。


 

2011年1月27日木曜日

1/27 まりこ事務所改装工事スタート

 「まりこ勝彦」事務所の改装が、明日から始まります。

 まずは、入り口を明るくサッシ戸に替えます。

 28年間、まりこ事務所には、町の相談所としてたくさんの地域の方々が出入りしてきた場所です。

 しかし、古くて暗い雰囲気に、「どうにかならないの~?」という声は、以前から上がっていました。

 いわゆるアジト的な雰囲気?

 ポスターが張り巡らされ、中が見えない閉鎖的な空間は、「要塞のよう」。

 思い切って明るく変えます!お楽しみに。

 お金はないので、できるだけ手作りで。カンパも大歓迎です。


 

2011年1月25日火曜日

1/25 女性チームで街頭宣伝













 今日は、 女性ばかり7人のチームで町を歩きながら、奥村レポートを配りました。

 女性ばかりというのは、歩いていると、さすがに目立つようです。

 いつもの街頭宣伝では、男性のお手伝いが多いので、私にとっても新鮮でした。

 女性が多いと、ママ達にも声がかけやすく、会話も弾みます。

 ある男性は、「奥村レポート」を差し出すと、「いつも駅で演説がんばってるね」との反応。「見てくれている人もいるのだなー」と、励まされました。

 

2011年1月24日月曜日

1/24 「ビストロ天下井」

 今日は、活動を終えてから、友人が荻窪にオープンさせたお店「ビストロ天下井」(あまがい)へ。

 「あまがい」という名前は、やはり読める人が少なく、「ビストロ天下丼」(てんかどん)、「どんなどんぶり~?」と、勘違いする人がかなりいるそう。

 お店に着いたのは夜10時を過ぎていたけれど、友人たちは待っていてくれ、みんなで「シェフおすすめ シャラン産の鴨」など、美味しくいただきました。

 私の友人・オーナーの2人は、

 プロバンス地方サン・ポール、
 サヴォワ地方アヌシー、
 そしてパリ、
 
 と、フランス各地の星☆☆☆付きレストランで修行をしてきた人たちです。

  以前はよく自宅へ来て、ホームパーティー(宴会?)の度に料理を作ってくれていました。今思うと贅沢な話です。

 荻窪でのお食事にぜひどうぞ。荻窪南口仲通り商店街です。


2011年1月23日日曜日

1/22 スリランカで冬休み③























 































 仏教国・スリランカは、世界遺産となっている仏教遺跡がたくさんあります。

 ポロンナルワ、アヌラーダプラのふたつの古都ではレンタサイクルを借りて遺跡巡りをしました。

 どちらも周囲5km四方に、寺院や修道院跡が広がっています。現在も信仰の対象となっていて、地元の人や国内の観光客がお参りに訪れます。

 とにかく、緑濃い場所なので、自転車での遺跡巡りは、森林浴気分でとても気持ちがいいです。

 遺跡地域には、民家もあるし、牛飼いのおじいさんが牛を連れて歩いていたり...。

 地元の人は自由に出入りしています。

 遺跡の門柱に、野生の孔雀がとまっていたので、自転車を止めて、写真を撮ろうと近づいたら飛んでいってしまいました。残念。

 雨上がりのしっとりとした空気のなか、石柱の上で休むクジャク。神話の世界のような光景でした。
 
 

2011年1月19日水曜日

1/19 街宣「文化堂スーパー」前


 










 今日も夕方は街頭宣伝。スーパーを巡りました。
 
 ずいぶん日も長くなりました。

 この佃・月島地域での、まりこ勝彦議員の人気と知名度は抜群で、28年間、地域の方たちの生活相談に乗り、培ってきた信頼をいつも実感します。

 私も、この一年間まりこさんと一緒に生活相談に乗ってきました。

 住宅問題、生活保護の申請、介護問題、就職相談、などなど...。

 生活相談で長野県や静岡県に足を運んだこともありました。UR事務所との交渉も経験しました。

 「まりこ事務所」は、地域になくてはならない「町のよりどころ」。頼りにしている方がたくさんいます。事務所の火を消さないために、私も頑張らなくては、と思います。


  

2011年1月18日火曜日

1/17 朝の月島駅前宣伝

 昨年9月から続けてきた駅前宣伝。

 だんだん顔なじみの通勤客の方も増えてきました。

 毎回宣伝しながら配る「奥村レポート」やっと13号まできました。

 毎回違ったテーマで、区政、国政の問題について、「何が問題なのか」、「どこに解決の道があるのか」、できるだけ分かりやすく、具体的に書く努力をしてきました。

 「いつも読んでるよ」と、声をかけてくれる方もいます。

 「奥村レポート」とセットの駅前宣伝。

 これからも笑顔で頑張りますので、気軽に声をおかけください。

2011年1月16日日曜日

1/15 恒例 「築地宣伝」


 昨年9月から続けている築地4丁目交差点での「築地市場移転反対・現在地での再整備を求める」うったえと署名活動。

 私も選挙カーの上で、マイクを握り、うったえました。

 昨年12月に、集まった署名5493筆を、東京都卸売市場長にしっかり手渡してきたことを報告しました。

 築地市場の豊洲への移転は、まだ決定したことではありません。

 都議会では、まだ「継続審議中」です。

 移転を食い止め、現在地での再整備実現のため、署名は大きな後押しとなります。

 これからも署名にご協力をよろしくお願いします。

 

 

2011年1月13日木曜日

1/13 「奥村あきこレポート」No.14 できました













 「奥村あきこレポート」14号は、 「日本経済立て直しには、大企業にたまったお金を活用して、国内需要を増やすことだ」ということについて書きました。

 日本経済最大の問題は、大企業の内部留保が貯まり続ける一方で、働く人の賃金は減り続けていることです。
 
 1997年から2009年にかけて、大企業の内部留保は142兆円から244兆円に激増する一方、民間企業労働者の年間平均賃金は62万円も下がり、家計・内需が低迷して経済成長が止まった国になっています。

 輸出大企業は円高で大変だといい、給与を抑え、派遣社員など安い労働力を増やし、下請けにはコストダウンを迫っています。しかし、円高はエネルギーや原材料などを、海外から安く買えるというプラスもあります。

 内部留保を賃上げと雇用確保に活用するべきだとの主張は、財界系のシンクタンクからも出ています。

 大企業には、労働者の給与を上げる余裕、新たな雇用を増やす体力はまだまだあります。

 例えば、トヨタ自動車の内部留保は13兆2756億円。この0・49%を使うだけで、正規・非正規労働者を合わせた38万人に月1万円の賃上げが実施できます。

 また、1%を取り崩せば、4万4千人を超える労働者を新たに雇用できます。

 日本経済立て直しには、大企業にたまったお金を活用して、国内需要を増やすことです。
 
 どうやって内需を増やすか? 

 財務省の法人企業統計によると、資本金10億円以上の大企業の内部留保は、お金をさらに増やすため「投資有価証券」に向かい、10年間で100兆円もの投資有価証券が増えていますが、雇用には回っていません。

 その内部留保の活用には、

①賃金にかえる。雇用に回す。
②税金として払う。
③下請けに適正な工賃をはらう。
④大企業と中小企業の公正な取 引のルールをつくる

 などの方法が考えられます。政府が、最低賃金を上げ、非正規雇用を原則禁止すれば、結果として賃金水準が上がり内需拡大が可能になります。

 需要が増えれば、稼働率を上げるために次の工場をつくるなど、設備投資にもお金が向かうことになり、企業の経済活動も活発になります。

 働く人=消費者です。働く人の懐をあたためて、物を買えるようにすること、消費を拡大していくことは企業にとってもメリットがあることです。自社製品を買える人を増やしていくこともにつながるのです。 

 

2011年1月11日火曜日

1/11 スリランカで冬休み②













 スリランカには、世界のリゾートホテル建築に影響をあたえた「ジェフリー・バワ」(~2003年)という建築家がいます。

 世界展開している高級ホテルチェーン「アマン・リゾーツ」のホテルも、このバワ建築をずいぶん参考にしているそうです。

 プールと海面が一体化して見える「インフィニティー・エッジ・プール」なども、もともとはバワのアイディア。

 今回の旅行で、バワ建築のホテル「カンダラマ・ホテル」に1泊してみました。

 「カンダラマ・ホテル」は、深いジャングルに囲まれたロケーションの中に立ち、目の前は広大な湖です。時を経て、森に埋もれていくよう計算されて建てられたホテルだそう。

 ビーチリゾートに建つバワ建築が多いなかで、異色の存在。

 部屋のベランダには野生のサル(大量!)も遊びに来ます。

  スリランカには、バワ建築のリゾートホテルはたくさんあります。中には、元・バワの別荘というものもあります。バワは、国会議事堂や仏教寺院も建てています。

 スリランカの豊かな自然を取り入れた開放的なバワ建築。

 「地域の特性を生かした建築って素敵だな」と、しみじみ。
 
 日本にも「日本の土壌にあった美しい建物」がたくさん増えて欲しいと思いました。

2011年1月10日月曜日

1/10 新成人式へ向けて










  1月10日、成人式の式典会場、水天宮の「ロイヤルパークホテル」前で、新成人に向けて、お祝いのメッセージを送り、街頭宣伝を行いました。

 新成人の多くが、将来に希望が持てずに、不安な気持ちを抱えています。

 就職難も深刻な問題です。今、働く人の1/3が、派遣労働者など非正規社員となっています。

 安定した職がなければ、家庭を持つなど将来の見通しも立ちません。

 「大企業がため込んだもうけは、働く人の賃金を引き上げたり、雇用を増やすことに使うべきだ」とうったえ、新成人が初めて選挙権を行使する今年4月の“いっせい地方選挙”で、「共産党を大きくのばして、全ての人が人間らしく扱われる社会にしよう」と呼びかけました。


2011年1月6日木曜日

1/ 6 「奥村あきこレポート No.13」できました


 ←共産党都議団の控え室にて、署名提出の準備をする区議予定候補・加藤ひろしさん(築地市場対策委員)。









 「奥村レポート」13号の特集は、「築地市場移転反対・現在地再整備を求める署名」提出についてです。

 昨年12月22日、都庁へ出向き、石原都知事宛の署名5493人分の署名を、東京都中央卸売市場長に提出したことについて書きました。

 昨年9月から、定期的に続けてきた築地4丁目交差点での街頭宣伝と署名活動で集まった分と、事務所に届いた署名の合計です。

 多い日には、1回の宣伝2時間で、300人を超える署名が集まることもあります。

 署名活動は、「築地市場の現在地再整備」が実現するまで続けていきますので、これからもご協力よろしくお願い致します。


2011年1月5日水曜日

1/ 5 スリランカで冬休み①










↑岩の上に城跡が残る「シギリヤ・ロック」も世界遺産。中腹には1000年前の壁画も残っています。


 冬休みはスリランカへ行ってきました。

 北部に住むタミール人(ヒンドゥー教徒)と、スリランカの主要民族シンハラ人(仏教徒)との間で、長く続いていた内戦が、一昨年ようやく終わり、これからいよいよ観光客を迎えていこう、というところです。

 2004年のスマトラ沖地震では、美しい海岸線も大きなダメージを受けました。

 スリランカは、もともと観光資源に恵まれた美しい国です。

 山あり(ヌワラエリヤなどの高地は紅茶の産地)、ビーチリゾートあり(ヒッカドゥワなどはサーファーにもよく知られている)、仏教遺跡あり(インド→スリランカ→東南アジアへと仏教は広がった。世界遺産もたくさん)、国立公園あり(野生動物も多く生息。サファリも有名)...、様々な表情を見せてくれます。

 交通機関も使いやすく、緑豊かで、人も穏やか。ガツガツした国ではないので、ゆったりと旅を楽しめました。

 夫と二人で、1年前から企画していた旅行。

 これで私が訪ねた国も、60カ国近くとなりました。

 私がこれまで世界中を旅して感じたことのひとつに、「欧米人は働きながらもきちんと休みを取って、家族が友人と過ごす時間を大切にしている」ということです。

 「過労死」や「サービス残業」などという言葉は、外国にはありません。
 
 きちんと働き、きちんと休暇も取る、先進国では当たり前のことが日本でできないのはおかしいと思います。

 「誰もが人間らしく働ける国にしたい」、というのは私が目指していることのひとつです。