2013年10月30日水曜日

10/30 「福祉保健委員会」視察

 10月28日~10月30日まで、福祉保健委員会の視察として、倉敷市と高松市へ行ってきました。

 ★倉敷市では「子育て情報発信強化事業・子育て力向上事業」について、
 ★高松市では「高松市ユニバーサルデザイン基本指針」について、
 それぞれ倉敷市役所、高松市役所で担当職員の方から説明を受けました。

 倉敷市は、子育て支援に関する様々な情報発信に力を入れ、公園、施設などを掲載した「子育て応援マップ」作成、子どもの成長ステージに合わせた子育て支援情報満載の「子育てハンドブック」作成、ショッピングセンターなど市内18箇所に「情報コーナー(パンフレットスタンド)」設置などに取り組んでいます。

 また、それら全ての情報を集約化したポータルサイトも運営しています。市内各団体からの情報発信が可能になっており、楽しく子育てできるよう市内の大学から協力を得てWEB動画も作成しています。しかし、ポータルサイト運営に年間90万円の経費がかかることから、今後はSNSを活用していく計画だそうです。

 高松市は、高齢者、障害者、子どもや子育て家庭など、すべての人が安心して快適に生活することができるよう「高松市ユニバーサルデザイン基本指針」を今年5月に策定しました。

 「バリアフリー」とは、高齢者や障害のある人など特定の人のために後から障壁(バリア)を取り除くことで、「ユニバーサルデザイン」(以下UD)は、年齢、性別、能力、国籍等にかかわらず全ての人のために初めから障壁(バリア)を作らないようにするという考え方です。

 高松市では、「UDフェア」の開催や、ホームページのUD化(文字や色を変えられるボタンを設定)、納税通知書UD化(見違えることのない色の組み合わせを採用)などを進めています。

 また、施設や設備のハード面、制度や施策のソフト面の充実と共に、相手の立場に立って思いやり、助け合うといった「心のユニバーサルデザイン」を育むため、学校でもUDについての学習をすすめています。

 

 ↑倉敷市内・白壁の美観地区にある大原美術館。


 ↑高松市役所の案内版もユニバーサルデザインのひとつ。大きな文字で色のコントラストもはっきりしていて非常に見やすいです。
 

2013年10月27日日曜日

10/27 「紙芝居じかけの音楽会」へ

 今日は、双子の娘たちを連れて、月島の「ムーンアイランドタワー」地下にあるカフェ「norme(ノーム」)へ紙芝居コンサートを見にでかけました。

 会場は、子連れで参加している方であふれ、立ち見が出る満員状態で盛り上がりました。

 紙芝居の演者、物語の語り手=歌い手で構成されるパフォーマンスは、フランス、グルジア、トルコでも公演され、言葉の壁を越えて子どもたちの心に届いたそうです。

 今回の演目は、オスカー・ワイルド原作の「幸せの王子」でした。

 公演前に、子どもたちと一緒に折り紙で「ツバメ」を折り、それを貼り付けた壁を背景に物語が始まりました。即興の壁が、すてきな舞台装置となっていました。
 

 演じた南谷朝子さんは、人形町出身の女優さんです。
 http://minamitani.deko8.jp/top.htm

 

2013年10月24日木曜日

10/24 「奥村あきこレポート No.37」できました

 1面は、1012年度決算特別委員会について
 2面は、2014年度予算要望書提出について
      「東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会」設置について
      11月の委員会日程について

 区議団HPからもご覧いただけます。

 

2013年10月16日水曜日

10/16 決算特別委員会「態度表明」

 
 安倍政権は、消費税増税、「バブルと投機」を煽るアベノミクス、限定正社員制度等の雇用破壊、社会保障切り捨て、原発再稼働と輸出の原発依存、憲法改悪など暴走を加速させています。

 また、猪瀬都政は、オリンピックをテコに、インフラ整備等に莫大な財政を投入しようとしています。
 

 被災地を置き去りにし、他の県や自治体の「犠牲」の上に東京一極集中を進める都に追随する、区の姿勢は看過できません。

 中央区は、国や都の責任をただし、「住民の命とくらしを守り、福祉の増進をはかる」役割を、今こそ発揮すべきですが、「受益者負担の適正化」として、区民への負担増を行うとしています。

 日本共産党区議団は、各歳出歳入決算を詳細に検討した結果、2012年度決算の認定に反対しました。

 態度表明全文は、日本共産党区議団HPをご覧ください。
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2013kiji/131016okumura.html

2013年10月13日日曜日

10/13 「区議団ニュース 10月号」できました

 「区議団ニュース 10月号」できました。

 1面には、私が登場しています。福祉保健委員会に付託された議案についての反対意見が掲載されています。区民文教委員会に付託された議案について、おぐり議員の反対意見も、同様に掲載されています。

 2面は、志村議員の一般質問、加藤議員の環境建設委員会での質疑についてです。

 

2013年10月11日金曜日

10/11 決算特別委員会「特別会計」

 特別会計(国民健康保険会計、介護保険会計、後期高齢者医療会計)の質問に立ちました。
 介護保険会計について集中的に質問しました。主な質問項目は以下の通り。

 ・介護保険の給付減・負担増について
 ・介護保険給付の対象から除外される要支援1・2について
 ・要支援1・2で、現在、特養ホーム入居者数と待機者数について
 ・要支援者を、2015年から市区町村まかせの「新しい地域支援事業」へ移行させることについて
 ・地域支援事業の今後の財源について
 ・国が、財源の上限を大幅に引き上げなかった場合の、区の負担と責任について

2013年10月10日木曜日

10/10 決算特別委員会「教育費」

 教育費の質問に立ちました。主な質問項目は以下の通り。

 ・学校整備について
 ・少人数学級の必要性について
 ・いじめの早期発見について
 ・学校図書館の蔵書数と貸出数について
 ・図書館司書の配置について


 ↑予算委員会、決算委員会、共に日本共産党区議団は行政側に対して、毎回資料要求をしています。この資料を基に質問を考えることが多いです。今回の資料要求は169件でした。

2013年10月8日火曜日

10/8 決算特別委員会「衛生費」

衛生費の質問に立ちました。主な質問項目は以下の通り。

 ・「未利用エネルギーに関する調査報告書」について
 ・超高層ビル建設とCO2削減目標について
 ・「中央エコアクト(中央区二酸化炭素排出抑制システム)」の普及について
 ・環境に配慮した道づくりについて
 ・公共施設での緑化推進について
 ・区立認可保育所の調理師数について

2013年10月7日月曜日

10/7 決算特別委員会「民生費」

民生費の質問に立ちました。主な質問項目は以下の通り。

 ・未利用都有地の保育所への活用について
 ・日本共産党都議団提案「東京都保育所建設用地取得費補助条例」について
 ・区内障害者団体の会員数拡大にむけて
 ・選手村跡地での障害者施設建設について
 ・区内施設での磁気ループの設置について
 ・区立認可保育所の調理師数について


 ↑ランチは「ミートカレーズ」でテイクアウト。タイカレーにしました。

 

2013年10月3日木曜日

10/3 決算特別委員会 「総務費」

 総務費の質問に立ちました。主な質問項目は以下の通り。

 ・職員研修について
 ・公務員バッシングについて
 ・職員数削減について
 ・「本の森ちゅうおう(仮)」開設にあたって、日本図書館協会の研修活用について
 ・高層マンションでの防災マニュアル作成について


 ↑加藤議員が通勤途中に拾ってきた「椎の実」。秋ですね~。
 

2013年10月2日水曜日

10/2 決算特別委員会が始まりました

 2012年度の各会計決算についての審議が始まりました。

 日本共産党区議団からは、小栗智恵子議員と私が委員として出席します。期間は10月2日(水)~10月17日(木)、毎日10:30~17:00までです。

 各款の担当は以下の通り。

 
 ・歳入(小栗)
 ・歳出 議会費(小栗)
 ・総務費(奥村)
 ・地域振興費(小栗)
 ・民生費(奥村)
 ・衛生費(奥村)
 ・土建費(小栗)
 ・教育費(奥村)
 ・三款(小栗)
 ・特別会計(奥村)
 ・総括質問(小栗)
 ・態度表明(奥村)

 別室に傍聴室も設けられています。気軽に足をお運びください。


 ↑2012年度の決算書です。各款にわたって審議をします。

2013年10月1日火曜日

10/1 福祉保健委員会 付託議案について

 10月1日、福祉保健委員会に付託された議案について審議がありました。

 ・「議案第六十号「中央区児童館条例の一部を改正する条例」
 ・「議案第六十一号「中央区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例」

 上記2つの議案に対して、質疑をした後、日本共産党区議団を代表して、反対意見を述べましたが、賛成多数で可決されました。

 反対意見の内容は、日本共産党区議団HPをご覧ください。
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2013kiji/130930okumura_hanrtai60.html
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2013kiji/130930okumura_hanrtai60.html