2011年12月17日土曜日

12/17 築地宣伝も、はや16回目

 
↑左より、おぐり智恵子区議会議員、ふるだて和憲都議会議員、私、加藤ひろし区議会議員。


 ↑師走の築地市場は買出し客でごったがえしています。この活気を見るとワクワク、アドレナリンが出ますね。


 今日は、恒例となっている「築地市場移転反対、現在地再整備を」求める署名行動と、うったえを行いました。

 先月は、私は体調不良で参加できませんでしたが、今日は宣伝カーの上でしっかりマイクを握って演説することができました。

 買出し客で賑わう築地4丁目交差点でのうったえは、より注目度が高いので演説のしがいがあります。

 今日の演説内容では、そもそも、いつ、どこから「築地市場移転」の計画が持ち上がったものなのか、を強調したものにしてみました。

 移転の話は、30年以上も前から、市場の跡地利用を財界・ゼネコンが、市場流通を大手商社・大手スーパーがねらうところからきたものです。

 築地市場の大手荷受会社である東都水産や大都魚類などの大株主には、ゴールドマンサックスなど外資系投資会社がなを連ねています。

 水産卸会社の多国籍企業化によって、財界・大企業が、日本の食料をもうけの場にしようとしています。

 ほんの一握りの大企業の利益のために、私たちの食の安全・安心がないがしろにされていいはずがありません。

 昨年9月から、これまで定期的に続けてきた移転反対行動も、今日で16回目。1万人を超える方々から署名を寄せていただきました。集まった署名はこれまで2回に分けて私たち区議団が都庁へ出向き、東京都の中央卸売り市場長に直接手渡してきました。

 これからも、移転ストップ実現のために、多くの市場関係者、消費者の方々と力を合わせて頑張ります。