2013年12月20日金曜日

12/20 プラチナ社会について

 中央区議会全員協議会として、全議員参加のもと学習会が開かれました。

 今回のテーマは「プラチナ社会を先導する街づくり」。

 プラチナ構想ネットワーク会長、三菱総研理事、東京大学総長顧問の小宮山宏さんからお話を伺いました。

 家庭とオフィスでの省エネルギー化をはかり、リサイクルをすすめ、①良い住宅 ②健康 ③エネルギー ④林業 ⑤エコロジー の好循環を生み、「質」を実現する「プラチナ社会」をつくっていこう、というお話しでした。

 公害問題や貧困問題、不十分な医療と介護態勢、など今の日本社会に様々な課題がある中で、どう「プラチナ社会」をつくっていくのか、「プラチナ社会」へ向かう前に解決すべき課題がたくさんあのでは、と私としては疑問が残る点もありましたが、2時間という短い時間でエッセンスは理解しました。

2013年12月18日水曜日

12/18 東京都への要請行動

 東京都への要請行動で都庁へ行ってきました。

 ・国民健康保険への財政支援を求める申し入れ
 ・後期高齢者医療の負担軽減のための財政支援を求める申し入れ
 ・介護保険の負担軽減と介護サービスの拡充のための支援を求める申し入れ

 日本共産党東京都委員会、日本共党都議会議員団、日本共産等各区市町村議員団、合同で上記の3点の申し入れを行い、東京都側はそれぞれの担当課長が対応をしてくださいました。

 約1時間半にわたり、各地域での生活困窮者の実態や、無法化している激しい国保料徴収のようす、介護施設の苦しい経営状況などを示し、都の支援や指導を求めました。

 各区市町村の力だけでは、特養ホームや介護施設の整備が思うようにすすまないことも多く、都有地の貸与制度拡充や運営費助成などの財政支援も必要です。

 また、都の指導により保険料徴収強化や強引な財産の差し押さえなどがされているということもあります。

 都民の福祉の向上に責務を負う東京都として、医療保険制度の改善・強化につとめていくことをこれからも求めていきます。


 

2013年12月15日日曜日

12/15 今週の「しんぶん赤旗」日曜版

 秘密保護法案が強行可決された12月6日夜に、日比谷野外音楽堂で開かれた1万5千人参加(主催者発表)の集会、国会正門を埋めた抗議の人々をリポートしています。

 「こんなことで負けない。あきらめない。たたかい方はいっぱいある」―。「秘密保護法撤廃へ」―。

 同法可決後も、同法反対の各界、各地の声は広がり続けています。

 

2013年12月13日金曜日

12/13 福祉保健委員会 質問

 今日の福祉保健委員会での主な質問事項は、以下の通りです。

 ★「ひとり親パソコン教室」の廃止について
 ★「心身障害者等移送用自動車改造費助成」の廃止について
 ★外食の偽装メニューにひそむアレルギーの危険について
 ★児童相談所の区への移管について

 「ひとり親パソコン教室」について、区は、「直接就労につながらない」、「受講者減」を理由に来年度から廃止するとしています。教室内容の充実(レベルアップ)や、就労につなげるため就労先の開拓などの努力をまずするべきではないでしょうか。

 「心身障害者等移送用自動車改造費助成」については、「利用者が少ない」、「『障害者福祉タクシー利用券の給付』、『リフト付ハイヤー運行事業』などの類似事業がある」ことを理由に、同じく来年度から廃止の予定としています。

 しかし、年4万円のタクシー券で十分かということや、3台あるハイヤーも予約が取りづらい、など類似事業にも改善の余地があります。

 障害者の生活圏、行動範囲を広げる一助とするため、アンケート調査などでの利用者のニーズを把握や、ハイヤーの台数を増やすなどが求められます。「自動車改造費助成」も廃止ではなく、休止として、いつでも希望かあれば使える制度とすればよいのではないでしょうか。

 

 ↑今晩のおかず1品。「にんじんと山芋のあんかけ」。麺つゆで煮たあと、きのこと牛挽肉のあんをかけます。ほくほく、食物繊維もたっぷり。

2013年12月12日木曜日

12/12 消防団運営委員会に出席

 都知事からの諮問「消防団員の即時対応能力向上のための情報伝達体制及び教育訓練はいかにあるべきか」にたいして出された「中央区消防団運営委員会答申(案)」について審議しました。

 消防団員の「緊急情報システム」、「早期災害情報システム」の登録率をどう高めるか、MCA無線機の活用、などについて質問をし、審議をしました。

 7~8割の登録率を目指し、機会をとらえて操作に対しての研修もマンツーマンですすめていくとのことでした。

 消防団が持つMCA無線機については、行政との連携やネットワーク構築に活用する予定はないということでした。

 

 
↑夕食は豚肉のソテー。クリームチーズとナッツ類でつくったソースをかけてみました。

2013年12月9日月曜日

12/9 区議団ニュース12月号 できました

 毎定例会終了後に発行している「日本共産党 中央区議団ニュース」ができました。

 1面は、
 ・一般質問(私、奥村)
 ・副区長の選任に反対(小栗議員)

 2面は、
 ・築地市場移転計画と日本橋の「特定街区」について(志村議員)
 ・日本橋での区道廃止の議案に反対(加藤議員)

  となっています。ぜひご覧ください。

 

2013年12月8日日曜日

12/8 「日曜版」に瀬戸内寂聴さん、宮崎駿さんらが登場

 今週の「しんぶん赤旗」日曜版に、「秘密保護法」に反対する瀬戸内寂聴さん、宮崎駿さん、高村薫さんが1面に登場しました。

 国会を包囲する「秘密保護法」反対のデモの列、世論調査のたびに増え続ける「反対」の声....。その中で、何が何でも成立を急ぐ安倍内閣と自民・公明与党。強行すればするほど孤立が深まっていきます。

 宮崎駿さんは「日本は東アジアでもっともひらかれた自由な国であらねばなりません。それが平和を守る力です」と語り、瀬戸内寂聴さんは「憲法に背いて日本を『戦争する国』に仕立てようとしているとしか思えない」と言います。高村薫さんは「秘密保護法案の裁判では、何が秘密なのか明らかにされず、自分が犯した罪の内容もわからないまま重罰をうけることになり、極めて以上で、まともな裁判は成立しない」と反対しています。

 
 

2013年12月7日土曜日

12/7 秘密保護法案 自公が「強行採決」

 「秘密保護法案」が、12月6日深夜、参院本会議で自民・公明の強行採決で成立しまいした。

 民主党は秘密保護法案の討論前にいったん退席、採決にはもどりました。みんな、維新は退席しました。日本共産党は最後まで自民党に対峙し、反対討論に立ちました。

 反対討論をおこなったのは日本共産党・仁比聡平(にひそうへい)議員ただ一人で、「自共対決」国会を象徴するような光景となりました。

 仁比議員は「暴挙に暴挙を重ね、安倍政権が『この世論から逃げ切った』と考えるなら、大間違いだ。追い詰められているのは安倍政権と暴走する与党だ。廃案を求める国民のたたかいはいっそう燃え盛ることになる」と指摘しました。

 12月6日深夜に開かれた日本共産党国会議員団総会で、志位委員長は「どんなに与党が多数であったとしても、国民主権、基本的人権、平和主義をことごとくじゅうりんする憲法違反の法律は、つくってはなりません。むざむざとこの違憲立法によって日本の平和と民主主義が破壊されていくことを、私たちは手をこまねいているわけにはいきません。今日を新たなスタートにして、秘密保護法撤廃のたたかいに立ち上がろう」とよびかけました。

 

 ↑反対討論に立つ仁比議員。

2013年12月6日金曜日

12/6 奥村あきこレポートNo.38 できました

 奥村あきこレポート38号ができました。

 1面は、11月26日の一般質問について、保育園問題、秘密保護法問題について
 
 2面は、秘密保護法案の街頭宣伝と、12月の委員会日程についてのお知らせです。

 奥村あきこ事務(中央区月島1-24-2)にも置いてありますので、ご希望の方は事務所にお寄りください。

 

2013年12月5日木曜日

12/5 緊急 街頭宣伝(2日目)

 昨日に続き、今日も「秘密保護法案」制定に反対する街頭宣伝を行いました。

 12時から人形町(甘酒横丁)で行いました。

 お昼休みのサラリーマン、明治座にお芝居を見に行くという着物姿の女性など、たくさんの方が署名をしてくださいました。ご協力ありがとうございました。

 

2013年12月4日水曜日

12/4 緊急 街頭宣伝(1日目)

 秘密保護法案の強行採決に反対して、日本共産党中央地区委員会が緊急街頭宣伝を行いました。

 12月4日(水)、12時から築地4丁目交差点にて街頭演説と「秘密保護法案制定に反対する請願署名」を集めました。

 お昼休みの時間帯、多くの方が足をとめて、署名をしてくださいました。ご協力ありがとうございました。

 

2013年12月1日日曜日

12/1 委員会のお知らせ

 12月の委員会日程をお知らせします。

 12/11(水) 13:30~環境建設委員会
 12/12(木) 13:30~ 区民文教委員会
 12/13(金) 13:30~福祉保健委員会
 12/17(火) 13:30~ 企画総務委員会
 12/18(水) 13:30~築地市場等街づくり対策特別委員会

 どなたでも傍聴できます。お気軽に足をお運びください。

2013年11月29日金曜日

11/29 大盛況でした 「共産党を知る会」

 11月29日に、日本共産党参議院議員・田村智子さんを招いて開かれた「日本共産党を知るつどい」では、田村さんの議会での生々しい話に、参加者はみな熱心に聞き入っていました。

 山場をむかえている「秘密保護法案」の採決にあたっての与野党の緊迫したやりとりを、当事者である田村さんから直接、聞くことができ、とても面白い内容でした。

 私も含め4人の党員が、日本共産党に入党したいきさつや社会変革への思いなどを熱く語り、私も思わず涙してしまいました。

 

2013年11月27日水曜日

11/27 お知らせ 「日本共産党を知るつどい」

 11月29日(金)、日本共産党参院議員・田村智子さんを招いて「日本共産党を知るつどい」が開かれます。

 ★共産党が躍進して、私たちの生活と権利はどう変わるの?
 ★人間らしく働けるルールづくりをどうつくるの?
 ★共産党を支持しているだけじゃダメなの?
 ★入党したらどんなことをするの?

 など、聞きたいこと、知りたいことにお答えします。

 11月29日(金)、新富区民館で、午後7時開会です。ぜひ、足をお運びください。
 田村智子さんホームページはこちら→ http://www.tamura-jcp.info/profile.htm

 

2013年11月26日火曜日

11/26 代表質問 終わりました

 11月26日、第四回定例会で、日本共産党区議団を代表して質問に立ちました。

 当日、午前中の衆院国家安全保障特別委員会で、秘密保護法案の可決が強行されたことから、再質問は秘密保護法案を中心としたものになりました。

 
 
 秘密保護法をくり返し求めてきたのはアメリカで、今国会に提出されている「国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案」とともに、日米双方で情報を共有し、日本を米軍と一体に「軍事行動する国」につくりかえるものです。

 秘密保護法案の恐ろしさは、「何が秘密かも、秘密」で、自分が接した情報が「特定秘密」にあたるのかどうかも分からないまま、処罰されることで、その「秘密」を指定するのは首相や外相、防衛相、警察長官らです。政府にとって都合の悪い問題は隠されることになります。

 原発や自衛隊の情報などは「特定秘密」にあたり、 「特定秘密」とされた情報を扱う公務員や民間企業社員に対しては、本人だけでなく、配偶者や子、父母、兄弟姉妹、配偶者の親族、同居人も対象となる「適正評価」と称した人権侵害そのものの身辺調査がされます。

 区は個人情報の宝庫であり、1997年には「中央区個人情報の保護に関する条例」が制定されています。秘密保護法のもとでは、当然、区は個人情報提供に協力することが求められることになります。

 「条例との整合性をどうとるのか」、区長に問いただしても、「守るべきものは守る」と答弁するだけで、どう守るのかは示されませんでした。

 また、「アメリカと一緒に戦争する道を切り開く『秘密保護法案』にはきっぱり廃案にすべき」との質問に対しては、「今、国会で活発に議論がされており、国の責任のもとで検討されていくべきもの」との答弁にとどまりました。

 
 第一回目の質問全文は、日本共産党区議団HPよりご覧いたただけます。
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2013kiji/131126okumura.html

 

2013年11月25日月曜日

11/25 マンションなんでも相談会のお知らせ

 11月27日(水)、「マンション ミニ講座となんでも相談会」が開かれます。

 午後6時半~、八丁堀区民館(7号室)です。

 二本共産党は、安全で快適なマンションライフのため、一級建築士さんや弁護士さんのも得て、マンションなんでも相談会(無料)を開催しています。

 今回は、マンションのリフォームについての「ミニ講座」を企画しています。

 お気軽にご参加ください。

2013年11月21日木曜日

11/21 一般質問に立ちます

 区議会第4回定例会で日本共産党を代表して、私が質問します。

 ★日時 11月26日(火曜) 午後2時~

 ★質問項目
  ・国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法案について
  ・国の責任を投げ捨て、国民に負担を押しつける社会保障改悪について
  ・オリンピック・パラリンピック東京開催による影響と中央区のまちづくりについて
  ・出口が見えず、泥沼化した築地市場「移転」問題について
  ・公的責任による認可保育を軸とした子育て支援策の拡充について

 どなたでも傍聴いただけます。傍聴を希望する方は、区役所9階の二本共産党控え室へいらしてください。傍聴券をお渡しします。

2013年11月15日金曜日

11/15 区営住宅・区立住宅の入居者募集について

 区営住宅・区立住宅ともに申込期間は、11月21日~11月29日です。

 配布場所は
 ・区役所5階 都市整備部住宅課
 ・日本橋特別出張所
 ・月島特別出張所
 です。

 申込は、郵送で、申込期間中に投函されたもので、12月3日(火)までに日本郵便株式会社晴海郵便局に届いたものに限ります。

 詳しくは、中央区都市整備部住宅課住宅管理係 03-3546-5467 にお問い合わせください。

2013年11月13日水曜日

11/13 防災等安全対策特別委員会で質問

 今日、「防災等安全対策特別委員会」が開かれ、質問に立ちました。
 主な質問内容は、以下の通り。

 ★聴覚障害者、難聴者への災害時の情報発信について
 ★女性、子どもの安全対策について(ブーケ21の女性相談、関係部署や警察との連携、など)
 ★食の安全について(TPPと遺伝子組み換え作物)

 遺伝子組み換え作物(GM食品)については、フランス・カーン大学でのラットを使った長期実験(ラットの一生にあたる2年間)で、衝撃的な結果が報告されています。遺伝子組み換え種子の最大手企業・モンサント社のトウモロコシを与えた雌のラットで巨大乳がんの発生率が高まり、雄のラットでは肝機能障害などの影響がみられました。

 カーン大学での実験の有効性が認められ、欧州食品安全庁はGM食品の安全性評価に関する新たなガイドラインに2年間の長期実験が取り入れられました。

 また、フランス環境省では、GM食品の安全性調査について検討を始め、フランス政府はこの取り組みに250万ユーロ(日本円で約3億3千万円)の助成金を出しています。

 さらに、EUの行政機関である欧州委員会の保険消費者保護総局も、2年間にわたるモンサント社のトウモロコシの長期毒性研究に資金提供を決めました。

 このような欧州の対応と対照的に、日本では長期実験どころか、短期実験すらせず、人工の胃液や腸液で分解スピードを見るなど、ごくごく簡単な実験だけで、安全性が確認されたとして承認してきました。

 私が、「GM食品を、区民が口にする危険性をどう考えるか」「日本での基準の甘さ、取り組みの遅れをどう考えるか」「『中央区食育プラン2013』では、『食と健康の習得を知る』ことが大きな柱として掲げられているのだから、GM食品について知る機会を区民に与えることが必要では」等、質問しました。

 区側は、「食品衛生法を通った日本の基準に従ったものが流通しており、危険はない」「ラットでの結果が人間に当てはまるとは言えない」「国が安全としているものを区として危険だと区民に伝えることはできない」等の答弁でした。

 また、区側は「食品表示の確認をきちんとしていく」とも答弁しましたが、私は「遺伝子組み換え食品を表示することが外国企業の利益を損なうとして、ISD条項(投資家対国家紛争処理)で、訴えられる危険があり、今後表示が撤廃される可能性がある」ことを指摘し、質問を終えました。

 
 
 

2013年11月11日月曜日

11/11 福祉保健委員会で質問

 今日、福祉保健委員会が開かれました。主な質問項目は以下の通り。

 ★福祉施設の指定管理者の評価結果より

  ・フレンドハウス京橋の評価の低さについて
  ・八丁堀保育園、掘留町保育園、十思保育園でのCO2削減の取り組みの課題について
  ・リハポート明石の入所率改善について
  ・指定管理者制度の問題点について
  

 福祉施設では特に、直接利用者と接する職員(働く人)を大事にすることが重要です。職員が頻繁に入れ替わるようでは、利用者と安定的なつながりを維持することができません。

 適切な給与を職員に払い、適切な職員数を確保することは、離職率を下げることにつながります。過剰な仕事の負担がなくなり、職員同士のコミュニケーションが増大し、仕事のモチベーションを上がれば、結果として良いサービスを提供できることになります。事故の防止にもつながります。

 今後、評価表に指定管理にあたっている企業の職員に対する処遇(給与など)、離職率、定着率なども表記し、公表することも併せて要望しました。

 福祉保健部長は、「非常に重要なこと。今後検討していく」との答弁でした。


 ↑今晩の夕食。手前は「豚肉とキノコの黒酢炒め」。左は「モヤシ、豆腐、ショウガ、じゃこの重ね蒸し」。レシピは共に「しんぶん赤旗 日曜版」の1週間の献立より。
 
 

2013年11月9日土曜日

11/9  吉良さんとパチリ!

 第2段「守ろう!築地市場11・9パレード」が行われました。

 パレード前のミニシンポジウムには、日本共産党参議院議員・吉良よし子さんも参加していたので、加藤議員と3人で記念撮影。

 多くの参加団体と、「食の安全と築地ブランドを守ろう」と、決意が述べられ、エールを交換しました。

 

2013年11月8日金曜日

11/8 第38回 築地宣伝のお知らせ

  毎月第3土曜日に行っている「築地市場移転反対・現在地再整備を求める宣伝・署名行動」も、11月16日(土)で、38回目を迎えます。

 毎回、土曜日の行動なので、築地は全国各地、世界各国からの観光客で大賑わいです。

 豊洲に移転では、この賑わいがなくなっていまします。

 終わらない土壌汚染対策、膨れ上がる施設建設費...。食の安全は?都民の税金は?

 3.11で液状化した脆弱な豊洲の予定地では、災害時の食糧供給基地としての機能も果たせません。

 築地市場の現在地再整備が、もっとも理にかなっています。

 宣伝・署名行動に気軽にご参加ください。

 11月16日(土)、10:00~12:00、築地4丁目交差点です。

 
↑前々回、9月21日のようす。日本共産党都議会議員・小竹ひろ子さんと共に。


 

2013年11月7日木曜日

11/7 「2014年度予算要望書」製本しました

 9月16日に、日本共産党中央区議会議員団として区長に提出した「2014年度中央区予算編成に関する予算要望書」を製本しました。

 毎年、区議団が実施している「区民アンケート」や、区民から寄せられる切実な要求・要望をまとめたものです。

 全46ページ、510項目の予算要望書です。ところどころ写真やイラストを入れて読みやすいよう工夫しました。

 4人の議員の事務所、区役所9階の日本共産党区議団控え室、日本共産党中央地区委員会などでストックし、ご希望の方にお渡ししています。

 ご希望の方はご連絡ください。もちろん無料です。

 
 奥村あきこ事務所         03-3531-7136
 日本共産党区議団控え室    03-3546-5575
 日本共産党中央地区委員会   03-3551-6820

2013年11月5日火曜日

11/5 都営住宅募集のお知らせ

 家族向・単身者向の都営住宅募集が、11月5日~始まります。

 申込書配布期間は、11月5日~11月14日で、配布場所は下記の通り。
 ・区役所5階の住宅課
 ・日本橋特別出張所
 ・月島特別出張所

 
 申込受付期間は、郵送で11月18日までに渋谷郵便局に届いたものに限ります。

 今回中央区での募集は、世帯向(一般住宅)、定期使用住宅(若年ファミリー向)合わせて計11戸です。前回5月募集は、中央区は13戸で倍率は約52倍でした(平均倍率は約30倍)。

 都営住宅は増えず、いつも倍率が高く、「まるで宝くじに当たるようなもの」と言われています。

 日本共産党は、手頃な家賃で住まえる公共住宅増築を今後もうったえていきます。

2013年11月3日日曜日

11/3 お知らせ 「守ろう!築地市場11・9パレード」

 
 東京の商店街を守り、日本の農業・漁業を守るため、「守ろう!築地市場11・9パレード」が行われます。

 11月9日(土)、12:00集合の後、
 ①ミニシンポジウム(築地市場厚生会館)
 ②宣伝行動(築地市場海幸橋門・波除神社前)
 が行われます。

 パレード出発は、13:00、 築地正門前です。

 主催は、守ろう!築地市場11・9パレード実行委員会です。
 http://profile.ameba.jp/mamoro-tukiji/

 ご自由にご参加ください。





 ↑前回のパレード「守ろう!築地市場9・7パレード」の様子。

2013年11月1日金曜日

11/1 委員会日程のお知らせ

 11月の委員会日程をお知らせします。

 
  • 11/7(木) 13:30~ 企画総務委員会
  • 11/8(金) 13:30~ 区民文教委員会
  • 11/11(月) 13:30~ 福祉保健委員会
  • 11/12(火) 13:30~ 環境建設委員会
  • 11/13(水) 13:30~ 防災等安全対策特別委員会
  • 11/15(金) 13:30~ 築地市場等街づくり対策特別委員会
  • 11/18(月) 13:30~ 少子高齢化対策特別委員会
  • 11/19(火) 13:30~ 東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会
  • 11/20(水) 13:30~ 地域活性化対策特別委員会


  •  区役所10階の第2委員会室で開かれます。始まる30分前までに9階の議会局で受付を済ませて下さい。

     傍聴に気軽に足をお運びください。

    2013年10月30日水曜日

    10/30 「福祉保健委員会」視察

     10月28日~10月30日まで、福祉保健委員会の視察として、倉敷市と高松市へ行ってきました。

     ★倉敷市では「子育て情報発信強化事業・子育て力向上事業」について、
     ★高松市では「高松市ユニバーサルデザイン基本指針」について、
     それぞれ倉敷市役所、高松市役所で担当職員の方から説明を受けました。

     倉敷市は、子育て支援に関する様々な情報発信に力を入れ、公園、施設などを掲載した「子育て応援マップ」作成、子どもの成長ステージに合わせた子育て支援情報満載の「子育てハンドブック」作成、ショッピングセンターなど市内18箇所に「情報コーナー(パンフレットスタンド)」設置などに取り組んでいます。

     また、それら全ての情報を集約化したポータルサイトも運営しています。市内各団体からの情報発信が可能になっており、楽しく子育てできるよう市内の大学から協力を得てWEB動画も作成しています。しかし、ポータルサイト運営に年間90万円の経費がかかることから、今後はSNSを活用していく計画だそうです。

     高松市は、高齢者、障害者、子どもや子育て家庭など、すべての人が安心して快適に生活することができるよう「高松市ユニバーサルデザイン基本指針」を今年5月に策定しました。

     「バリアフリー」とは、高齢者や障害のある人など特定の人のために後から障壁(バリア)を取り除くことで、「ユニバーサルデザイン」(以下UD)は、年齢、性別、能力、国籍等にかかわらず全ての人のために初めから障壁(バリア)を作らないようにするという考え方です。

     高松市では、「UDフェア」の開催や、ホームページのUD化(文字や色を変えられるボタンを設定)、納税通知書UD化(見違えることのない色の組み合わせを採用)などを進めています。

     また、施設や設備のハード面、制度や施策のソフト面の充実と共に、相手の立場に立って思いやり、助け合うといった「心のユニバーサルデザイン」を育むため、学校でもUDについての学習をすすめています。

     

     ↑倉敷市内・白壁の美観地区にある大原美術館。


     ↑高松市役所の案内版もユニバーサルデザインのひとつ。大きな文字で色のコントラストもはっきりしていて非常に見やすいです。
     

    2013年10月27日日曜日

    10/27 「紙芝居じかけの音楽会」へ

     今日は、双子の娘たちを連れて、月島の「ムーンアイランドタワー」地下にあるカフェ「norme(ノーム」)へ紙芝居コンサートを見にでかけました。

     会場は、子連れで参加している方であふれ、立ち見が出る満員状態で盛り上がりました。

     紙芝居の演者、物語の語り手=歌い手で構成されるパフォーマンスは、フランス、グルジア、トルコでも公演され、言葉の壁を越えて子どもたちの心に届いたそうです。

     今回の演目は、オスカー・ワイルド原作の「幸せの王子」でした。

     公演前に、子どもたちと一緒に折り紙で「ツバメ」を折り、それを貼り付けた壁を背景に物語が始まりました。即興の壁が、すてきな舞台装置となっていました。
     

     演じた南谷朝子さんは、人形町出身の女優さんです。
     http://minamitani.deko8.jp/top.htm

     

    2013年10月24日木曜日

    10/24 「奥村あきこレポート No.37」できました

     1面は、1012年度決算特別委員会について
     2面は、2014年度予算要望書提出について
          「東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会」設置について
          11月の委員会日程について

     区議団HPからもご覧いただけます。

     

    2013年10月16日水曜日

    10/16 決算特別委員会「態度表明」

     
     安倍政権は、消費税増税、「バブルと投機」を煽るアベノミクス、限定正社員制度等の雇用破壊、社会保障切り捨て、原発再稼働と輸出の原発依存、憲法改悪など暴走を加速させています。

     また、猪瀬都政は、オリンピックをテコに、インフラ整備等に莫大な財政を投入しようとしています。
     

     被災地を置き去りにし、他の県や自治体の「犠牲」の上に東京一極集中を進める都に追随する、区の姿勢は看過できません。

     中央区は、国や都の責任をただし、「住民の命とくらしを守り、福祉の増進をはかる」役割を、今こそ発揮すべきですが、「受益者負担の適正化」として、区民への負担増を行うとしています。

     日本共産党区議団は、各歳出歳入決算を詳細に検討した結果、2012年度決算の認定に反対しました。

     態度表明全文は、日本共産党区議団HPをご覧ください。
     http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2013kiji/131016okumura.html

    2013年10月13日日曜日

    10/13 「区議団ニュース 10月号」できました

     「区議団ニュース 10月号」できました。

     1面には、私が登場しています。福祉保健委員会に付託された議案についての反対意見が掲載されています。区民文教委員会に付託された議案について、おぐり議員の反対意見も、同様に掲載されています。

     2面は、志村議員の一般質問、加藤議員の環境建設委員会での質疑についてです。

     

    2013年10月11日金曜日

    10/11 決算特別委員会「特別会計」

     特別会計(国民健康保険会計、介護保険会計、後期高齢者医療会計)の質問に立ちました。
     介護保険会計について集中的に質問しました。主な質問項目は以下の通り。

     ・介護保険の給付減・負担増について
     ・介護保険給付の対象から除外される要支援1・2について
     ・要支援1・2で、現在、特養ホーム入居者数と待機者数について
     ・要支援者を、2015年から市区町村まかせの「新しい地域支援事業」へ移行させることについて
     ・地域支援事業の今後の財源について
     ・国が、財源の上限を大幅に引き上げなかった場合の、区の負担と責任について

    2013年10月10日木曜日

    10/10 決算特別委員会「教育費」

     教育費の質問に立ちました。主な質問項目は以下の通り。

     ・学校整備について
     ・少人数学級の必要性について
     ・いじめの早期発見について
     ・学校図書館の蔵書数と貸出数について
     ・図書館司書の配置について


     ↑予算委員会、決算委員会、共に日本共産党区議団は行政側に対して、毎回資料要求をしています。この資料を基に質問を考えることが多いです。今回の資料要求は169件でした。

    2013年10月8日火曜日

    10/8 決算特別委員会「衛生費」

    衛生費の質問に立ちました。主な質問項目は以下の通り。

     ・「未利用エネルギーに関する調査報告書」について
     ・超高層ビル建設とCO2削減目標について
     ・「中央エコアクト(中央区二酸化炭素排出抑制システム)」の普及について
     ・環境に配慮した道づくりについて
     ・公共施設での緑化推進について
     ・区立認可保育所の調理師数について

    2013年10月7日月曜日

    10/7 決算特別委員会「民生費」

    民生費の質問に立ちました。主な質問項目は以下の通り。

     ・未利用都有地の保育所への活用について
     ・日本共産党都議団提案「東京都保育所建設用地取得費補助条例」について
     ・区内障害者団体の会員数拡大にむけて
     ・選手村跡地での障害者施設建設について
     ・区内施設での磁気ループの設置について
     ・区立認可保育所の調理師数について


     ↑ランチは「ミートカレーズ」でテイクアウト。タイカレーにしました。

     

    2013年10月3日木曜日

    10/3 決算特別委員会 「総務費」

     総務費の質問に立ちました。主な質問項目は以下の通り。

     ・職員研修について
     ・公務員バッシングについて
     ・職員数削減について
     ・「本の森ちゅうおう(仮)」開設にあたって、日本図書館協会の研修活用について
     ・高層マンションでの防災マニュアル作成について


     ↑加藤議員が通勤途中に拾ってきた「椎の実」。秋ですね~。
     

    2013年10月2日水曜日

    10/2 決算特別委員会が始まりました

     2012年度の各会計決算についての審議が始まりました。

     日本共産党区議団からは、小栗智恵子議員と私が委員として出席します。期間は10月2日(水)~10月17日(木)、毎日10:30~17:00までです。

     各款の担当は以下の通り。

     
     ・歳入(小栗)
     ・歳出 議会費(小栗)
     ・総務費(奥村)
     ・地域振興費(小栗)
     ・民生費(奥村)
     ・衛生費(奥村)
     ・土建費(小栗)
     ・教育費(奥村)
     ・三款(小栗)
     ・特別会計(奥村)
     ・総括質問(小栗)
     ・態度表明(奥村)

     別室に傍聴室も設けられています。気軽に足をお運びください。


     ↑2012年度の決算書です。各款にわたって審議をします。

    2013年10月1日火曜日

    10/1 福祉保健委員会 付託議案について

     10月1日、福祉保健委員会に付託された議案について審議がありました。

     ・「議案第六十号「中央区児童館条例の一部を改正する条例」
     ・「議案第六十一号「中央区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例」

     上記2つの議案に対して、質疑をした後、日本共産党区議団を代表して、反対意見を述べましたが、賛成多数で可決されました。

     反対意見の内容は、日本共産党区議団HPをご覧ください。
     http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2013kiji/130930okumura_hanrtai60.html
     http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2013kiji/130930okumura_hanrtai60.html

    2013年9月29日日曜日

    9/29 風しんの予防接種 延長となります

     胎児が先天性風しん症候群となるおそれがあることから、その予防を目的としたワクチン接種の公費助成が今年の3月14日接種分より実施されています。

     風しんの流行がが未だ収束しない状況をみて、予防接種実施期間が延長されます。

     ・妊娠している女性の夫(児の父親)
     ・延長する期間は今年10月1日~来年3月31日まで
     ・保健所健康推進課、または日本橋・月島保険センターに郵送またら来所して申込み、発行された予防接種予診票を持参し、区内協力医療機関において接種する。

     詳しくは、中央区HPをご覧いただくか、下記へお問い合わせください。
     http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/hokenzyo/sessyu/senntennseihusinnkinnkyuutaisaku/index.html
     中央区保健所健康推進課予防係
     電話 03-3541-5930
     

    2013年9月27日金曜日

    9/27 「東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会」 設置

     区議会で新たに「東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会」が設置されることになりました。

     日本共産党区議団からは、志村たかよし議員が出席します。

     第1回委員会は、10月18日(金)、10:30~です。

     オリンピック・パラリンピック開催後に、どのようなまちを残していくか、が話し合われる大事な委員会となります。

     選手村跡地の活用まもちろん、今でも不足している交通インフラどうするのか、など課題はたくさんです。持続可能でヒューマンスケールなまちづくりが求められます。


     

    2013年9月26日木曜日

    9/26 予算要望書を提出しました



     「2014年度中央区予算編成に関する予算要望書」を区長に提出しました。

     毎年この時期に出している予算要望書ですが、今年は全510項目のボリュームとなりました。

     消費税増税、雇用破壊、社会保障の改悪、原発再稼働と輸出、TPP推進、憲法改悪、オスプレイ配備、などあらゆる分野で国民の暮らしを壊す暴走の姿勢をあらわにしている安倍政権。

     猪瀬都政のもとでは、2020年オリンピック・パラリンピック東京開催が決まったことから、競技施設やインフラ整備に莫大な財政を投入し、「外郭環状道路」の建設や、築地市場の廃止計画が強引に進められようとしています。

     このような状況のもと、区にもとめられているのは、国や都に対し区民の立場に立って積極的に働きかけるとともに、区民の暮らしを守る防波堤となることです。

     区として、「強固な財政基堅持」などの名目で、区民に負担を強いる「行革」方針を改め、あらたなニーズにこたえた計画的な区民施設整備や、きめ細かい住民サービスの充実、中小企業支援、地球環境を守り持続可能な長期的視野に立ったまちづくりへの転換が求められます。

     予算要望書全文は、日本共産党区議団ホームページでご覧いただけます。
     
     http://www.jcpchuo-kugidan.jp/
     

    2013年9月25日水曜日

    9/25 志村議員が一般質問に立ちました



     第3回定例会一般質問で、日本共産党中央区議団を代表して志村たかよし議員が質問に立ちました。

     
     質問事項
    1.2020年東京オリンピック・パラリンピック大会について
    2.原発問題について
    3.平和問題について
    4.消費税増税など安倍政権の「暴走」について
    5.新自由主義と中央区行政について
    6.教育政策への「政治介入」と「教育統制」の動きについて

     質問全文は、日本共産党中央区議団HPでご覧ください。
     http://www.jcpchuo-kugidan.jp/


     

    2013年9月22日日曜日

    9/22 消防団合同点検に出席


     ↑区内全3つの消防団(臨港消防団、日本橋消防団、京橋消防団)による入場行進。


     ↑ミキサー車から給水する様子。



     ↑消防団一斉放水の様子。

     中央区内消防団合同点検が行われました。

     川に転落した人の船艇による救助活動、AIDを用いた応急救護活動、防災区民組織によるD級ポンプによる消火活動などを見学しました。

     今年は始めて、晴海レミコン輸送(株)が参加し、コンクリートミキサー車を用いた消火活動があり、ミキサー車のあらたな活用方法を知ることができました。



     

    2013年9月21日土曜日

    9/21 築地宣伝 37回目





     「築地市場移転反対 現在地再整備を求める行動」は、今日で37回目となりました。

     毎月第3土曜日の街頭演説&署名行動を始めて3年が経ちました。

     今日の宣伝には、6月の都議選で、2人区の文京区で見事当選を果たした小竹ひろ子都議会議員が駆けつけてくれました。

     http://www.kotake.jcp-tokyo.jp/

     今日も多くの方が足を止めて署名をしてくれました。

     次回の行動は、10月19日(土)、10時~の予定です。ぜひご参加ください。
     
     

    2013年9月19日木曜日

    9/19 第3回定例会 一般質問のお知らせ


     9月20日(金)から10月17日(木)まで、第3回定例会が開かれます。

     9月25日(水)に、日本共産党を代表して志村たかよし議員が質問に立ちます。

     時間は午後3時半ごろからです。

     どなたでも傍聴できます。ご希望の方は当日午後3時20分頃に、中央区役所9階の日本共産党控室にお集まりください。傍聴券をお渡しします。


     

     

    2013年9月18日水曜日

    9/18 防災等安全対策特別委員会で質問

     今日は、防災等安全対策特別委員会が開かれ、「中央区地域防災フェアの実施結果について」報告されました。

      私は議題として

     ★ヒヤリハットマップ作成について
     
     ★9月1日に実施された「中央区総合防災訓練」について

     質問をしました。

     区内の警察署では、10年程前から、ヒヤッとする場所を高齢者などから聞き取りをして危険箇所マップを作成しています。また、区内の小学校でも、生徒や保護者と協力をして危険箇所マップを作成し、校内に張り出しています。

     しかし、それぞれが作成したマップの情報を共有できるしくみにはなっていません。区役所で手に入れることも、閲覧することもできません。せっかく調査しているのだから、中央区としてひとつのマップに落とし込むなど、区民共通の財産としてはどうか、と提案しました。

     全国の自治体では、そうしたマップをHPに載せ、自由にダウンロードしたりできるようにしているところも少なくありません。

     マップの形体も、区内施設に張り出せるような大きなものから、ポケットサイズのものまで、様々なバリエーションが考えられると思います。

     中央区は全国で最も道路率が高い自治体のひとつです。危険箇所を幅広い区民に周知する取り組みを進めてもらいたいです。

    2013年9月15日日曜日

    9/15 国民・メディアの目耳口ふさぐ 「秘密保護法案」


     国民の知る権利や言論の自由などに対する重大な侵害となる「秘密保護法案」。政府は臨時国会への提出をねらい、法案概要へのパブリックコメント(意見公募)を募集中です。

     しかし、法案の全容が明らかでないうえ、募集期間もわずか2週間。市民や弁護士などから内容とともに期間の短さにも批判の声が上がっています。その不明確な概要の中からも、重大問題が浮かび上がっています。その一つが国会との関係です。

     国会は、主権者・国民の代表者で構成される「国権の最高機関」(憲法41条)であり、唯一の立法機関として、各議院は国政調査権をもっています(62条)。証人の出頭や証言、記録の提出を求めることができます。また、首相や閣僚に国会への出席を求め、答弁や説明を求めることもできます(63条)。
     

     ところが、「秘密保護法案」概要では、「行政機関の長」が指定した「特定秘密」に関しては、衆参の委員会などに提出する条件として「公開されないもの」(非公開の秘密会)であることを要求。しかもこの場合、「特定秘密を知得した者」が秘密を漏らせば「懲役5年」の刑を科すとしており、国会議員や関与した国会職員も処罰されます。
     

     これでは、秘密会に参加した国会議員が、所属政党に議論を持ち帰って議論することも、専門家に意見を聞くこともできなくなります。議会政治、政党政治がマヒしてしまうことになります。
     

     さらに「概要」は、国会の秘密会に関わって「秘密を使用し、若(も)しくは知る者の範囲を制限する」ことなど、秘密の保護に「必要なものとして政令で定める措置」を講ずるとしています。刑罰以外にも国会議員、国会職員に対し「政令」による細かい制約を張り巡らそうとしています。
     

     しかも、秘密会に対する「秘密」の提供も、行政機関の長が「我(わ)が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認めたとき」だけ。つまり行政が「支障あり」と判断すれば、結局、“秘密”を公開しないとしているのです。
     

     これでは、行政の判断一つで、国会に重要情報がまったく出てこないことになります。国政調査権に対する重大な侵害であり、行政に対する国会の民主的コントロールを骨抜きにするものです。国民の知る権利や言論の自由に対する侵害とあわせ、民主主義の根幹を破壊する重大な内容です。

    秘密保護法案とは・・・ 軍事情報から原発まで幅広い行政情報を統制するための法案。軍事、外交、安全脅威活動の防止、テロ活動防止の4分野で、行政機関の長が情報を「秘密指定」(特定秘密)。それを漏えいした公務員や国会議員、民間業者を処罰し、国民や報道機関などによる情報公開の働きかけも「教唆」「共謀」などとして懲役5年~10年の刑を科し取り締まる内容です。

    2013年9月14日土曜日

    9/14 共産党都議団 認可保育園増へ条例案


     ↑「しんぶん赤旗」日曜版6月30日号より。17人中11人が女性となった日本共産党都議団。


     先の都議会議員選挙で17人となった日本共産党都議団は、9月18日から始まる都議会第3階定例会に、認可保育園の増設にむけて用地購入費を都が補助する条例案を提出します。

     都議団として4年ぶりに回復した議案提案権を行使します。

     認可保育園を希望しても入れない待機児童は東京都で2万1360人(4月時点)にのぼります。

     この条例案は、区市町村および社会福祉法人が、認可保育園を新設・増設する場合の用地確保を援助するため、都が土地購入費を補助するもので、9月10日、各会派に条例案の共同提出を申し入れました。

     詳細は、日本共産党都議団ホームページをご覧ください。

     http://www.jcptogidan.gr.jp/
     http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu5/2013/20130912134449.html

    2013年9月13日金曜日

    9/13 「待機児童数の定義」


     ↑双子の娘たちも1歳6ヶ月になりました。以前はバラバラの保育園でしたが、今は一緒の保育園に通っています。
     

     9月12日、厚労省は、認可外保育所に申込ながら満員で入所できない待機児童数を発表しました。

     2013年4月1日時点で2万2741人で、前年比2084人減ということですが、この数字には、東京都の認証保育所など認可外保育所に通いながら認可への入所を待っている子どもの数は含まれていません。

     待機児童は都市部に集中。東京都の8117人が最も多くなっています。

     2010年4月に1552人と全国でワースト1の待機児童数を抱えた横浜市が、厚労省発表では「待機児ゼロ」となりました。

     同市は認可保育所の増設なども図っていますが、横浜市独自基準の保育室に入所している場合(755人)や、親が育休を延長したり、自宅で求職活動などの場合も待機児童数から除いて「ゼロ」としています。潜在的な待機児童を示す数字にはなっていません。

     4月1日時点で、認可保育所に申込ながら、入所できなかった子どもが1746人に上ることは同市も認めています。

     厚労省は、待機児童数の定義について、親が「求職中」は待機児童数に該当するとしながらも横浜市の解釈を容認しています(「求職活動も様々な形態が考えられるので、求職活動の状況把握に努め適切に対応すること」厚労省)。
     

     東京都の認証保育所など「地方単独事業」を利用する子どもの数は全国で1万6264人。その数を含めれば待機児童数は3万9005人で、依然として高水準です。

     認可保育所に入りたくても入れず、他の施設を利用せざる負えないケースが多いことをきちんととらえ、安心して預けられる認可保育所増設に力を注ぐべきではないでしょうか。
     

    2013年9月11日水曜日

    9/11 福祉保健委員会

     今日は13:30~福祉保健委員会が開かれ、質問をしました。

     報告事項からは、

     ★社会福祉協議会の運営状況について
      ・シルバーカーの貸出実績
      ・障害者就労支援センターとして就労者をどう増やしていくか
      ・地域開拓促進コーディネーター1名増による就労先開拓の今後の見通し
     
     

     などについて質問をしました。

     議題としては、

     ★8/28に開かれた「第1回中央区子ども・子育て会議」について
      ・傍聴者の少なさ(5人中3人は議員)
      ・子育て当事者委員の募集案内が区立保育園以外には十分な数が行き渡らなかった理由
      ・区民の中から無作為に抽出し配布するという調査票の問題点
      ・今後の会議運営の課題

     ★公的保育の責任について
      ・安倍政権がすすめる「待機児解消加速化プラン」について
      ・保育資格の人数の緩和等、低い水準を広げる規制緩和により、保育の質が下がること
      ・横浜市モデルの問題点
      ・量的緩和ではなく、安心して預けられる保育の拡大が求められること

     ★10/1開園の「京橋こども園」について
      ・歳児別部屋の仕切りや廊下が全てガラス張りというデザインの意義

     などについて質問をしました。

    2013年9月10日火曜日

    9/10 まちづくり協議会のお知らせ

     区主催の「勝ちどき・豊海地区まちづくり協議会」が、9月19日(木)、午後6時30分から、月島区民センターで開かれます。

     早速、議題として、2020年オリンピック・パラリンピック選手村について協議されます。

     どなたでも自由に傍聴することができます。

     詳細は、都市整備部地域整備課 03-3546-5448 へお問い合わせください。

    2013年9月9日月曜日

    9/9 2020オリンピック 東京開催決定


     ↑「しんぶん赤旗」日曜版(9月8日号)の1面特集は「汚染水問題」でした。

     IOC総会で、2020年オリンピック開催都市が東京に決定しました。

      安倍首相は招致演説のなかで、東京電力福島第一原発の放射性物質汚染水もれについて、「状況はコントロールされている」「福島第一原発港湾内の0.3キロメートルの範囲で完全にブロックされている」「健康問題については、いままでも、現在も、将来も全く問題ない」「抜本的解決に向けて私が責任をもって決定し、実行していくことを約束する」などと述べました。

     このことについて、福島の漁師たちから驚きの声が上がり、東京電力も政府に問い合わせをし認識の確認をしたとしています。港湾内に設置したシルトフェンス(水中カーテン)の効果については「完全に海水の行き来がゼロになるかというと、そうは思っていない」というのが東電の見解です。

     汚染水問題は、コントロールどころか、全容すらわかっていません。しかし、安倍首相が「問題ない」と述べた以上、この国際公約を果たさせ、本当にコントロールさせていくこと、また、原発事故対策や被災地復興の課題を後回しにさせないことが大事です。

     スポーツを通じて世界平和と友好を促進するというオリンピック精神にのっとった、 開催地としてふさわしい国づくりがもとめられます。

     インフラ整備ばかりが重視され、深刻なくらし・雇用・福祉・中小企業対策・スポーツ振興などの施策が軽視されることがないよう日本共産党区議団として私もがんばります。

     

    2013年9月7日土曜日

    9/7 賑やかに 築地市場移転反対パレード 


     ↑先頭集団のセンターには、この夏みごと当選を果たした吉良よし子・日本共産党参議院議員。右隣は私、奥村。

     築地市場を13時に出発、新橋、汐留、虎の門、農水省などをぬけ、ゴールの日比谷公園まで、賑やかにパレードしました。

     ドラムのリズムに合わせ、 「守ろう守ろう築地市場!」とコールを上げ、パレード。

     「築地ブランドは世界の誇り」「TPP反対、農業を守ろう」などとアピールすると、沿道の通行人から「頑張って!」と手を振られたり、ドイツ人観光客からは反原発のシールをプレゼントされたりしました。

     この日は約300人が参加しました。