2010年5月30日日曜日

普天間基地ジオラマ



 今日も、佃・月島地域を宣伝カーで流しながらのハンドマイクでの宣伝&街頭で停車しての演説をしました。
普天間基地問題について集中的に演説をしました。

 普天間基地だけでなく、沖縄の基地は、アメリカ軍が日本占領時代に無法に奪い取ったもの。無条件で日本に返すのが当たり前です。

 特に普天間基地は、住宅地のど真ん中に位置する「世界でもっとも危険な基地」で、このことはアメリカ国防省も認めています。
                          
 私は、自分が実行委員をしている「平和プラザ~中央区民の戦争展~」という平和イベントで、今年「普天間基地のジオラマ(立体模型)」を製作しました。
                          
 そしてそのジオラマは、なんと、テレビ朝日の「スーパーモーニング」(月~金、8時~10時放送)という番組に、2回貸し出しをし、出演を果たしました。
                          
 プリントアウトしたグーグルマップを下絵にしながら作成したのですが、実際に自らジオラマ製作をすると、保育園、小学校、大学などの施設が隣接して存在していることが手に取るように分かります。私が製作したジオラマ内の範囲でも、ざっと30校はあります。
                          
 米軍ヘリが墜落した沖縄国際大学はもちろん、普天間第二小学校は基地フェンスのすぐ隣に位置し、日常的に「米軍ヘリが墜落した」という設定で避難訓練をしているというのですから。基地撤去は切実な要求だと思います。
                          
 そんなわけで、普天間基地には思い入れが大きいのです。
                                                    
 街頭演説を通して「無条件撤去」の声を広げていきたいです。
                          
                          

2010年5月29日土曜日

「海兵隊は抑止力」?

 今日は、佃・月島の街頭で、「普天間基地問題」について街頭演説をし、7月の参議院選挙の東京選挙区の候補・小池あきらさんのリーフレットを配布しました。
                 
 小池あきらさんは、日本テレビ「TVタックル」などの番組でもお馴染みのお医者さん。今回、3期目の当選を目差しています。
                 
 「昨年の選挙では民主党に入れたけれど、普天間基地問題の対応は本当にひどいしがっかり。怒りがこみあげてくる。今度はもう共産党しかないわね。頑張って!」など、声をかけてくれる人が何人もいました。
                 
 昨日、5月28日に日米両政府は、アメリカ海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設先として、キャンプ・シュワブ(同県名護市)の「辺野古崎地区及びこれに隣接する水域」とする共同発表を行いました。
                 
 この決定方針と鳩山政権の責任を問う演説をしました。
                                 
 鳩山首相は「国外、最低でも県外」と公約し、その言葉を信じた沖縄県民、島民の気持ちを踏みにじる決定で、自民・公明政権の古い方針に逆戻りです。
                                 
 逆戻りどころか、徳之島や本土にも訓練の移転を行うとしているので、もとの案よりさらに悪くなってしましました。
                                 
 この鳩山政権の裏切りの根本には、「海兵隊は抑止力」とする誤った立場があります。 海兵隊は、外国に真っ先に攻め込むための軍隊です。派遣されている先も、もっぱらイラクやアフガニスタンです。「対テロ」戦争の任務にあてられ、他国との訓練などで年間の半年以上海外展開しています。「日本にいない」期間がとても長いという実態があります。
                                 
 アメリカの国防長官も、「海兵隊は、日本の防衛任務に充てられたものではない」と明言しています。 アメリカ本国以外で海兵隊が常駐しているのは、日本だけです。こんな部隊が置かれていたら、逆に日本が戦争にまきこまれる危険性さえあります。
                                 
メディアも「海兵隊は抑止力のために必要だ」という前提で話を展開するので、国民もその呪縛にとらわれ、思考停止している状態です。
                                 
 「海兵隊が抑止力ってホント?」「そもそも何で日本に米軍基地があるんだっけ?」「安保条約って結局どんな役割を果たしているの」などなど、考えるときです。

 いま世界では、国と国とのもめ事は軍事力でなく話し合いで解決する平和と友好の共同体づくりが大きな流れです。この半世紀に、軍事同盟のもとにある国は世界人口の67%から16%へと激減しています。戦後六〇年以上もたつのに、いまだにアメリカとの軍事同盟にしがみつき、米軍基地が全国に居座る日本の現状を見直すときです。
                                 
 明日は、月島の文化堂スーパー前と フジマート前で午後1時から演説をします(予定)。
ぜひ、聞きにきてください♪
                                 
                                                                  

2010年5月28日金曜日

壁新聞(ニューヨーク報告)


←壁新聞(レトロですが)
                  
 今日は、「親子リズム」の金曜日クラスの手伝いに行きました。
                  
 私は4月27日~5月8日まで、ニューヨークへ行き、「NPT(核不拡散条約)再検討会議」ニューヨーク行動に参加したので、そのの報告のために手作りした「壁新聞」をママたちに見てもらいました。
                  
 「そもそもNPTとは?」「3日間の署名活動 in N.Y.」「公開シンポジウム」「女性のつどい」「パレード」などの項目に分けて文章と写真を貼り付けてあります。
                  
 かなりまとめたつもりですが、やはり長くなってしましました。
壁新聞の内容を要約すると...
                                    
『国連本部で開かれた「NPT(核不拡散条約)再検討会議」に合わせて、1500人を越える代表団と共にニューヨークへ行き、現地で署名活動、パレード、シンポジウムに参加し、日本からの690万筆を超える署名を国連に提出しました。
現地では若い人が気軽に署名してくれたことが印象的でした。スペインの女性からは「多くの人がこういう活動をしないなか頑張ってくれてありがとう」と逆にお礼を言われ励まされました。
その一方で「お互いが持っている不信感や恐怖心など、核兵器をみんなが持つ理由を考えなくては。署名だけではダメ」という反応もありました。
シンポジウムでもアメリカ代表から「相手が何を恐れているのか、私たちが何を恐れているのか、それを掴んで解決の道を探す作業が大切」という発言がありました。その通りです。
そのためには、外交でお互いを理解するための話し合いを重ねていく必要があります。
それは政府間の仕事ですが、それを肩をたたき励まし、後押しをしていくのが、市民運動なんだと思います。
日本の平和団体とともに被爆国・日本政府の首脳はニューヨークへ足を運び、「核抑止力」「核の傘」論から抜け出し、世界の核廃絶運動を引っ張っていくべきです。』
                                    
という感じです。
                                    
                                    

2010年5月27日木曜日

「NPT(核不拡散条約)再検討会議」報告集会


 今日は、「NPT(核不拡散条約)再検討会議」報告集会がありました。
                  
 会議に合わせてニューヨークへ行った中央区の代表6人の話を聞きつつ、スライドを見つつ、飲み食べ楽しく交流しました。
                  
 私も、スライドを交えつつ、現地での署名行動や参加したシンポジウムなどの感想を話しました。
                  
 感じたことはたくさんあって、書くとかなり長くなるので、また時期を見て書こうと思います。お楽しみに。
                                    
 再検討会議は、明日28日閉幕です。
 2011年までに核軍縮の国際会議を開くための合意をまとめ、2014年には国際協議を開こう、という草案が検討されていますが、期限を定めたロードマップに核保有国は同意せず、話合いは難航しているようです。
期限を定めた国際交渉は画期的なもので、これが実現すれば、私たちが目差す核廃絶に大きな一歩を踏み出すことになります。
                                    

2010年5月25日火曜日

NY行動の報告

←ニューヨーク、タイムズスクエアで署名活動

                  
 私がお手伝いをしている新婦人(新日本婦人の会)主催の「親子リズム」(お母さんと子どもが一緒に音楽に合わせて体を動かし、心と体の交流する)で、「NPT(核不拡散条約)再検討会議」のニューヨーク行動の報告をしました。
                 
私は、日本からの1500人を超える代表団とともに、4月27日~5月8日までニューヨークへ行き、署名活動やデモ行進、シンポジウムなどに参加したので、その報告です。

 新婦人でも、国際署名「核兵器のない世界を」に取り組み、「親子リズム」に来ているママたちもたくさん署名をしてくれました。

 私が日本からの1500人を超える代表団と共に、「NPT(核不拡散条約)再検討会議」(ニューヨークの国連本部で5/3~5/28開催)に合わせて、ニューヨークへ行き、署名活動、デモ行進などをした内容を「壁新聞」にまとめたものを親子リズム会場に張り出しました。せっかく署名をしたのに、その後署名がどう扱われたのか分からず、ママたちが不満を持たないよう、壁新聞できちんと報告!全国で690万筆を超える署名が集まり、全ての署名はドゥアルテ国連軍縮担当次官とカバクチュランNPT再検討会議議長に手渡されました。

 先週も張り出したので、今週は2週目。

 元気な子どもたちが走り回る会場で、なかなか集中して一気には読めないと思ので、何週かにわたって張り出します。
                                     
 そして、今日は、隣の部屋で「日本語教室」に通っている月島在住のフランス人女性とたまたま話しました。「また来週お話ししましょう」と会話したので、また来週声をかけてみようと思います。
                                     
                                     

2010年5月24日月曜日

厚生労働省へ要請行動


←小池あきら参議院議員と。
                   
 衆議院第1議員会館で、厚生労働省に後期高齢者医療制度の廃止を求める請願を行ってきました。
                  
 最初に、厚生労働省への要請を行ったあと、小池あきら参議院議員に署名を手渡し、懇談・交流。 中央区から提出した署名は310筆。
                                                         
 後期高齢者医療制度は国民の激しい怒りをよび、これも要因のひとつとなって総選挙では自公政権が退場することになりました。
                                                                            
 高齢者の医療を差別する「うば捨て」制度そのもので、鳩山首相も「信じられない制度だ」と国会で答弁しました。公約どおり廃止するしかありません。
                                      
 かつて民主党は、後期高齢者医療制度をただちに廃止し、まずは老人保健制度に戻すことを国民に約束しました。ところが新政権が発足すると、「2013年に新しい制度に移行する」として廃止を先送りしする方針に転換。政府が約束していた負担軽減のための国庫補助の実施も見送ったため、多くの自治体では保険料が引き上げられました。今年4月には、年間平均4200円の値上げです。
                                      
中央区は、物価の高いところです。住居費も高い! そんな中、毎年上がり続ける保険料を払うのは大きな負担です。
                                      
 「凍結」してきた70~74歳の窓口負担の2割への引き上げも、このままでは2011年4月から実施されますが、きっぱり撤廃するよう求めます。
                                      
 また、国民健康保険の保険料が高すぎて払えず滞納すると、無理やり保険証を取り上げられ、その代わりとして発行される「資格証」も問題だらけです。
                                      
 「資格証」では受診した際いったん窓口で10割を払わなければなりません。きちんと保険料を払えば「後で7割戻ってくるから大丈夫」と、厚労省の職員は言いますが...。そもそも、窓口で10割払えるようなら保険料の滞納もしないはずです。そのため受診したくてもできずに、命が奪われる深刻な事態も生まれています。
                                      
 もともと国民健康保険は、低所得者が多く加入しているのに加え、非正規労働者や失業者などの加入も急増しているので、手厚い国庫負担なしには存続できない制度です。
                                      
 国庫負担は、1984年度に50%だったものが、2007年度には25%と半減し、この間に1人あたりの国保料は2倍以上に値上がりしました。
                                      
 民主党は、国保の建て直しに9000億円を充てるとしていましたが、果たされていません。 緊急に4000億円を投入するだけでも、1人1万円の保険料引き下げが可能です。
                                      
 そもそも病気になりがちな高齢者の医療については、長年の社会貢献にふさわしく国と企業が十分な財政負担をおこない、高齢者が安心して医療を受けられるようにする必要があります。
                                      
 日本共産党は誰もが安心して医療をうけられる公的医療保険の確立実現に向けて、これからも厚労省への要請行動と署名提出の機会をつくり、国民が苦しんでいる生の声を届けます。
                                      
                                      

2010年5月23日日曜日

5/23 国交法弾圧堀越事件 定例宣伝行動


←堀越明男さんと。
                   
 今日は、朝から一日中雨でした。
                   
 月島・西仲通り商店街(通称・もんじゃ通り。昨年のNHKの朝の連続テレビ小説「瞳」の舞台となって、観光客も増えました!)で、「普天間基地とくらしの問題」について、日本共産党と参議院議員の小池あきらさんの政策をお知らせするリーフレットを配りました。
                                      
 雨なので、人通りも少なかったのですが、定期的に演説をして、「おっ!今日もやってるね!」と気軽に声をかけてもらえるよう、続けていきたいと思います。
                                      
 その後、月島のフジマートスーパー前で、毎月恒例の「国家公務員法弾圧 堀越事件」の宣伝行動。
堀越事件とは・・・?堀越明男さんは、社会保険庁職員だった2003年に、目黒区の職場からは遠く離れた自宅のある月島で、休日に日本共産党のチラシを配布したことで「国家公務員の職務に」ということで逮捕されてしまった事件です。
                                      
 3月29日の高等裁判所裁判決では、無罪判決が下されました。
これから最高裁で争うこととなります。
                                      
 これからも、私たちは堀越さんと一緒に「憲法21条に保障された思想・言論の自由」を求めて、たたかいます。
                                      
ご支援よろしくお願いします。
                                      
                                      

はじめまして。奥村あきこです

 ブログを開設しました。

 現在、日本共産党中央地区委員会で生活・法律相談室長、子ども・女性対策委員をしています。
日本共産党のまりこ勝彦区議とともに、 佃・月島地域で活動しています。                                    
 これから日々の活動を徒然なるままに綴っていきます。
よろしくお願いします。