2012年5月15日火曜日

5/15 図書館視察へ行ってきました



↑「杉並区立中央図書館」は黒川記章の建築。区内13館の蔵書は合わせて230万冊。


↑「杉並区立阿佐ヶ谷図書館」前で撮影。左から、私、小栗さん、志村さん、加藤さん。



↑武蔵境駅前の「武蔵野プレイス」は外観、内部ともに曲線を生かした建築。

八丁堀の労働スクエア東京跡地に、図書館を中心とした複合施設の建設が予定されています。

その参考になれば、と、日本共産党区議団で、「杉並区立中央図書館」、「杉並区立阿佐ヶ谷図書館」、「武蔵野市立武蔵野プレイス」の視察に行きました。

午前・・・杉並区立中央図書館長、次長などの方々の案内で2つの図書館を見学。

午後・・・あいにく先約があるということで、議員団単独で自由に館内見学。

「杉並区立中央図書館」は、受付だけの一部業務委託ですが、他の区立図書館は、直営、指定管理者による運営、業務委託、と運営形態は様々で、メリット、デメリットあるようです。

「武蔵野プレイス」は、蔵書がゆったりと並び、白を基調とした明るい雰囲気です。無料で使えるスタディコーナーや、有料の書斎スペースなど学習スペースが充実しています。他にも、会議室やギャラリー、カフェ、地下には青少年の自由な居場所としてのオープンスペースや、ダンスやバンド練習に使えるスタジオもあります。放課後の学生たちがお菓子などをつまみつつ勉強している光景が印象的でした。

中央区で計画されているものは、図書館以外にも郷土資料館や敬老館、大型ホールなども入る大型施設です。区民からの意見を聞き取る「パブリックコメント」期間もすぐに終わってしまいました。実施されたことを知らない区民がほとんどなのではないでしょうか?

昨年9月の本会議一般質問で私も区側に要求しましたが、区民の要望をより多く取り入れるための工夫とその広報を、もっと積極的に行う必要があります。