2010年7月30日金曜日

7/30 「共産党」という党名を変えた方がいい?

 先週もですが、今週も、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、今回の参議院選挙で応援してくださったことへのお礼を言い、そして期待に応えることができずに議席を減らしてしまったことへのお詫びをし、これから共産党の支持を広げていくために、どんな意見でもお寄せください、と話しました。

 すると、何人かの人が「共産党という党名を変えてはどうか」と言います。

 みんな、共産党に期待をしてくれている人、どうにか伸びて欲しい、と思ってくれている人ばかりです。

 「共産党」という党名に私は誇りを持っています。 共産党は、今年で党をつくって88年になります。

 共産党は、戦前、戦中、戦後も、一貫して戦争に反対してきた唯一の政党です。日本では、戦争に反対すること自体が犯罪とされた治安維持法の時代がありました。思想、信条の自由はなく、戦争に反対すれば、「非国民」と呼ばれ拷問にかけられたような非民主的な時代がありました。それでも、ずっと戦争に反対してきました。

 政党が名前を変えるのは、過去の行為を反省する時や、社会の批判にさらされるのを避けようとするとき、などではないでしょうか?

 共産党は、社会に反することは一切していないし、むしろ「正しい」と思うことを一貫して訴えてきた政党です。

 こういうことを、ひとつひとつ、丁寧に説明していきたいと思います。