2012年6月13日水曜日

6/13 新・図書館 中身のともなったものに

今日は、新しく所属が決まった「地域活性化対策特別委員会」の質問に立ちました。

 計8件の理事者報告の中から、下記の2つについて質問。
 ★「労働スクエア東京」跡地の複合施設のパブリックコメント実施結果
 ★清水建設(株){地域技術交流センター(仮称)」の活用について

 →「労働スクエア」パブコメは、「福祉保健委員会」と同じ報告ですが、「福祉保健」では敬老館など福祉施設に関わる部分について質問したのに対し、今日は「地域活性」に関わる部分として、メインの図書館について質問しました。

 主な内容は、「現場の職員の声を聞いて、使いやすい図書館にするべき」ということ。立派な建物に見合う中身のともなった図書館にするためには、基本設計に入る前に、職員や司書に対して説明会開催や意見聴取の場を設け、現場の声を聞くべきだと訴えました。

 幅広い利用者の要求に応えるためには、司書など専門家の知識と経験が必要。人員配置についても聞きましたが、「今後討議していく」ということで、具体的な答弁はありませんでした。

 →清水建設(株)本社ビル建替えに関しては、「ビル内のホールと会議室を今年8月から区民に貸し出す」という報告がされました。今後、建築技術のセミナーなども開催されるそうです。これまでの経過をみると、区は、区道を廃止して開発に協力してきた、という流れがあります。「清水側に対してきちんと地域貢献を求めるべき」と主張しました。