2013年2月7日木曜日

2/7 アベノミクスでデフレ打開?


 安倍首相の経済政策「アベノミクス」、効果はどれほどあるのでしょうか。

 無制限の金融緩和、大型公共事業のばらまき、大企業応援の「成長戦略」...すべて過去の自民党政権が行ってきたことで、新しい中身は見受けられません。

「エコノミスト」」誌の1月15日号で編集長の横田恵美さんは「多くの国民の期待は賃金の上昇だ」「デフレが深刻化したのは、企業が内部留保や株式配当に偏重し、人件費を圧縮したからだ。この認識なくして、金融緩和や公共事業で大盤振る舞いをしても、お金は回らない」と言っています。

 日本共産党が示している打開策とも一致していますし、これがまともな見方だと思います。