2010年10月24日日曜日

10/18 「奥村レポート No.8」できました

 「奥村レポート No.8」の特集は、「学校教員の多忙さの実態」です。

 今、教員は、報告書の作成や出席簿の管理など事務的な作業に追われ、夜8時過ぎ、9時過ぎまで残業をし、仕事を家に持ち帰って作業をすることもごく当たり前です。

 そんな多忙さのために、教員本来の仕事であるこどもと向き合う時間も持てず、十分な授業準備さえできない状態にいます。

 体調を壊したり、うつ病など精神疾患を抱える教員がたくさんいます。

 教員の負担を軽減するためには、教員の数そのものを増やしていく必要があります。そして、行き届いた授業を進めるためにも、少人数学級の実現が不可欠です。

 「奥村レポート」では、学力世界一・フィンランドの教員にいついて、学校についても書いています。「教育は人という資源への投資」。日本もフィンランドのように教育予算を増やしていくことが、日本の将来のために必要だと思います。