2014年2月13日木曜日

2/13 福祉保健委員会で質問しました

 理事者からの報告事項は以下の通り。

 1.中央区郊外健康被害認定審査会条例の規定整備について
 2.中央区社会福祉協議会への委託による特定相談支援事業の実施について
 3.中央区立知的障害者グループホームフレンドハウス京橋における事業の一元化について
 4.地域活動支援センター及び日中一時支援事業の使用料に係る負担区分の変更について
 5.中央区国民健康保険料率の改定等について
 6.後期高齢者医療制度保険料率の改定等について
 7.中央区立児童館(掘留町・佃・勝どき)指定管理者候補事業者の決定について
 8.指定管理者の指定の一部変更について(区立敬老館)
 9.社会福祉法人育成会指定管理業務安全対策委員会の報告及び区の対応について
 10.中央区立特別養護老人ホーム「マイホームはるみ」等指定管理者候補事業者の公募及び選定ついて
 11.中央区立特別養護老人ホーム「マイホームはるみ」等指定管理者候補事業者の公募及び選定について
 12.託児法の一部改正に伴う中央区事務手数料条例の規定整備について

 私は、報告事項9.の特養ホーム「マイホームはるみ」で昨年9月に起きた死亡事故について質問しました。

 中央区が社会福祉法人賛育会に委託し、指定管理者制度のもとで運営されている施設内で、利用者が死亡する事故があり、有識者や中央区職員らで構成された安全対策委員会が設置され、事故原因や今後の対策等について審議がされてきた報告書についての報告がありました。

 私は、「指定管理者側だけの責任ではなく、指定管理者制度を導入し、賛育会を指定している区側の責任も重い」ことを指摘し、「毎年、区が実施し、発表している指定管理者の評価結果が事故防止に生かされていないこと」や、「事故防止のために区が果たすべき役割」、「指定管理者制度そのものの問題」などについて問いただしました。

 しかし、区は責任の一端が区側にあることは認めつつも、「PDCAサイクル(※)のなかで事故防止のための努力をすべきは指定管理者で、そこに区が入ることはない」という姿勢を崩しませんでした。

 
 
 ※ Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善すること。

 
 

 ↑今日は、鶏肉とかぶを煮てみました。奥は竹のこ、にんじんなどを入れた豚肉そぼろ。子どもたちもモリモリ食べていました。