2014年2月21日金曜日

2/21 防災等安全対策特別委員会で質問に立ちました

 報告事項は、下記の通り。
 1.首都直下地震による国の被害想定について
 2.平成25年度中の疼痛自己発生状況について
 3.学校屋内運動場等における天井等落下防止対策について

 私は議題として、
 ★自殺対策、うつの早期発見について
 ★2月12日に行われた障害のある方を対象とした防災訓練について
 質問しました。

 港区では、30歳のときに受ける「30検診」で、問診時に「うつの自己チェックシート(5項目)」を、4月から実施することが予定されています。うつの兆候がみられる人を早期発見し、区が実施している精神科相談につなげるなど、自殺予防につとめるとしています。

 中央区でも独自に30歳、35歳の節目に健康診断を実施しており、精神保健福祉相談も定期的に実施しています。「自己チェックシート」を中央区でも取り入れるよう提案しました。また、「ゲートキーパー養成講習会」の拡充も求めました。

 障害のある方を対象とした防災訓練は、防災課、障害者福祉課が協力し、今回初めて実施された非常に有意義なものです。今後、健常者との訓練、地域での訓練、とどう展開させていくのか、見通しについて見解を聞きました。区の答弁は「今回の訓練は障害者団体からの要望に、区が協力したかたち。今後も障害者団体からの意見を聞いてすすめる」というものでした。

 併せて、この防災訓練をうけて「災害時要援護者マニュアル」をどう見直していくのか、今後のスケジュールも確認しました。

 また 、「中央区地域防災計画」には「災害時要援護者一人ひとりの個別支援プランの作成に努める」と記載されているので、プラン作成の進捗状況についても確認しましたが、「『要援護者台帳』と『災害時たすけあい名簿』の統合も必要。登録者の精査も必要。作成はまだこれから」という答弁でした。

 

 ↑今晩の夕食は、鶏肉の黒酢煮。細切り野菜とともに。棒々鶏のような、北京ダックのような...美味しかったです(「しんぶん赤旗」日曜版のレシピより)。