2011年9月4日日曜日

9/4  「中央区総合防災訓練」が開催されました





 10時から、晴海トリトンスクエアで 「中央区総合防災訓練」が開催されました。

 起震車による地震の疑似体験コーナー(震度7)や、水圧体験装置、警視庁による損壊車両からの救助訓練、東京消防庁による高所からの救助訓練な 
など、もりだくさんの内容で、たくさんの方が見学に来ていました。

 水圧体験装置では、半地下や地下室などにいる時に、外から水が浸入してきた際、内側から扉を押し開けるのにどれ位の力が必要なのか体験できます。

 50cmの水深だと、扉にかかる力は87.5kg、1㎡あたりで250kgもの力がかかります。

 私も40cmの水深にチャレンジ。56kgの力が扉にかかっている状態です。全体重をかけて「ふんっ!!」と押してもびくともしません。さらに押して押して、やっと少し隙間が開くと、あとは水がどんどん入ってきて開きました。

 この重さは体験してみないと分からないことです。災害時に、浸水しそうな場所にいるのは、本当に危険です。

 実際に防災をイメージし、シュミレーションをする習慣をつけることは、いざという時のとっさの判断に役立つのではないでしょうか。