↑リクガメの「ぼんちゃん」。巨大です。体重50キロ。キャベツの切れ端が口からはみ出ています。
夕方、「しんぶん 赤旗 日曜版」の配達をしていると、リクガメの「ぼんちゃん」に会いました。
葬儀屋のご主人と、よく散歩をしています。たまに、小さい子どもを乗せて歩いている姿も見かけます。もんじゃを食べに来た観光客もカメラを向けていました。
ご主人に聞くと、ぼんちゃんも夏は首筋や足などが、汗びっしょりになるそうです。熱中症予防のため、甲羅に水をかけてあげて体温を下げてあげるそうです。
でも、本来、リクガメなので、水は苦手で、水溜りがあるとよけて通るそうです。水も飲まないので、水分補給はもっぱら野菜などから。
カメって、他者に無関心な様子が面白くてカワイイです。
5年位前、マレーシアのシパダン島(ボルネオ島近くの小島)で、ダイビングをして海ガメと一緒に泳ぎました。その島は、海ガメダイビングのメッカです。
顔がくっつくくらい近づいても、特にびっくりするでもなく、ゆったりとした動きで、フワフワ~っと泳いで別の場所に移動していく様子が印象的でした。海面を見上げると、浮かびあがった甲羅のシルエットがゆっくり動いていくのが、とても美しかったのを思い出します。