2011年7月30日土曜日

7/30 「保育水準の維持・拡充」を区長に申し入れ

 ↑小さいですが、左奥が私です。

 7月29日、日本共産党区議団は区長に対し、「認可保育園の面積緩和を行わず、保育水準の維持・拡充を求める申し入れ」を行いました。

 7月15日、厚生労働省は、「待機児童が100人以上」で「地価の高い地域となる都市部の自治体」が、独自に認可保育所の面積基準を設定することを認める方針を固めました。その対象に中央区も入っていることを受けて行った申し入れです。

 東京都は、国にさきがけ、面積基準を0歳児1人あたり、現行の3.3㎡から2.5㎡に引き下げることを検討しています。2.5㎡とは、畳約1枚半です。このスペースで、寝る、遊ぶ、食べる、という生活を想像してみてください。

 今のところ、中央区の面積基準は、0歳児で6.0㎡以上、1歳児で3.5㎡以上、と国の基準を上回っています。この基準を維持・拡充することが大切です。

 「中央区は子育て世代の人口割合が一番多く、みんなが保育所の問題には関心を寄せている。低い基準に合わせることなく、今の基準をしっかり守っていくという、『いいリーダーシップ』をしっかり示し、そのことを子育て世代にしっかりアピールしていただきたい」という私の発言に、区長は「緩和はしない。区の基準を守る」と答えました。