↑本日の晩ご飯。メインはチキンソテー。最近は「しんぶん赤旗 日曜版」の1週間の献立を参考に作っています。
「党名をおぼえる前に投票日」
「「政治家もビールに負けじと第3に」。
恒例のサラリーマン川柳100選では、乱立し消えていった政党をやゆする句が目立ちました。
国民をまどわした師走の総選挙。ゆがんだ小選挙区制度により、4割の得票で8割の議席を獲得した自民党ですが、安倍首相がまちのぞんでいた日米首脳会談ではさっそくオバマ大統領に同盟の強化を誓いました。
環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加、米軍普天間基地の辺野古「移設」、集団的自衛権の行使、原発ゼロの見直し…。それぞれに多くの国民が反対の意思をあらわし、行動に立ち上がっています。それなのに安倍首相の「主張する外交」は、米国との絆がもっとも大切で無二のものなのです。
とくにTPPへの交渉参加はみずからの選挙公約さえ破るもの。日本経済と国民生活を米国にゆだねてしまうTPPは、主権なき国への道をすすめるだけです。
政治がどこに目をむけ、いまの苦しみや危機を打開していくのか。
今回のサラリーマン川柳にはこんな句もあります。
「iPS再生したいな国・経済」。