2011年3月31日木曜日

3/31 救援募金 第一次分 47自治体へ

 救援募金にご協力いただきました皆さま、ありがとうございます。

 今日3/31付の「しんぶん赤旗」に、日本共産党に託された救援募金2億6800万円が被災地に届けられたことが載っていました。

 岩手県、宮城県、福島県に各1000万円を届けたのに続き、20市、20町、7村の合計47自治体を直接訪ね、届けつつあるそうです。記事には47全ての自治体名も載っていました。
 
 被災の規模に応じて500万円と300万円に分けて届けられます。また、義援金の一部は被災地の地方議員や党組織が取り組んでいる救援活動での物資の輸送・確保などにあてられます。

 志位委員長は、地震・津波にくわえ、深刻な原発事故被害に直面し、役場ごと埼玉に避難している福島県双葉町の町長をはじめ、飯館村村長、南相馬市市長や、千葉県旭市市長に義捐金を手渡しました。

 対象自治体の詳細は、「しんぶん赤旗」に載っています。共産党HPでも近日中に報告されます。http://www.jcp.or.jp/


2011年3月30日水曜日

3/30 テレ朝 「スーパーモーニング」終了

↑まったくの素人の手作り「普天間基地ジオラマ」です。父、母、私の共同作品。

 18年続いたテレビ朝日系「スーパーモーニング」(朝8時~10時放映)が、3月で放送を終了するそうです。http://www.tv-asahi.co.jp/morning/

 女性フリーアナ「たまちゃん」と、テレ朝男性アナ「小木さん」の若手コンビも爽やかでした。

 鳥越俊太郎さん、やくみつるさん、若一光司さん、大谷昭宏さん、落合恵子さん、森永卓郎さん、など比較的「ニュートラル」なコメンテイターが日替わりで出演していて、同じ時間帯に放送されるニュースバラエティー番組のなかでは一番好きだったので、残念です。

 「スーパーモーニング」といえば...

 私も実行委員のメンバーとなっている「平和プラザ~平和を願う中央区民の戦争展~」に、昨年、手作りの普天間基地のジオラマを出展しました。徹夜で作った労作です。

 昨年5月、普天間基地移転問題が連日報道されているなか、「スーパーモーニング」の制作ディレクターから連絡があり、番組にジオラマを貸し出しました。ジオラマは番組に2回出演を果たしました。

 民主党政権が誕生して、国民は「日本もいよいよ変わるかも」と期待しました。私も、「政権交代したことは、とりあえず第一歩」と思っていました。ただ、自民党から分裂した、言ってみれば「同じ穴のムジナ」の民主党政権のもとで、どこまで変われるかは疑問でした。

 民主党はマニフェストで「普天間基地は国外へ移転」と表明していたので、私も「そのための後押しはどんどんするべき」と思っていました。共産党も「政策ごとに、共同できるところはどんどん支援していく」という立場でした。

 しかし、結局、普天間基地は沖縄に残ることに。振り回せれた沖縄県民、日本国民...。憤りと同時に「やっぱりな...」という残念な、悔しい気持ちが残りました。

 「平和プラザ」の旧ブログ&新ブログをご覧ください。ジオラマの制作過程もつづっています。

 ★「平和プラザ2011」は開催初日の3/11(金)に東日本大震災が発生し中止となりました。10/7(金)~9(日)に振り替え開催が決定しました。ぜひ足をお運びください。
 

2011年3月29日火曜日

3/29 選挙は延期すべきなのに...。 


↑梅ではなく、桜でもない...。答は「桃の花」。背景は中央区役所です。

 今朝は「築地市場」、その後「月島フジマート」、午後は「有楽町丸井前」、と3ヶ所で4月10日投票の都知事選の活動に参加しました。もちろん、救援募金もうったえました。

 活動の詳細は、残念ながら公職選挙法の規制により書けません(告示後は候補者氏名など出せないので)。候補者もブログの更新等できません。アメリカなどではネット選挙がさかんだというのに。改正されるのも時間の問題だと思いますが。

 日本共産党は、「全国的に選挙は少なくとも半年位は延期すべき」と主張してきましたが、自民、民主、公明各党の反対により実りませんでした。一方で、震災を隠れみのに「選挙運動は自粛」などと政策を語らないまま、「暗闇選挙」に持ち込もう、という流れがあります。

 活動していても、「えーっ!こんな時期にほんとに選挙やるんですかっ!?」と、驚きと怒りの反応が返ってくることもあります。ごく自然の反応だと思います。選挙は延期するべきです。

 でも、不本意ながら、選挙をやることになった以上は、「きちんと政策を語り、都民の審判を仰ぐべき」だと思います。

 全ての有権者が各候補者の政策、主張にきちんと耳を傾け、熟考して、投票所に足を運んでもらいたいな、と強く思います。
  

2011年3月28日月曜日

3/28 クリーンだから信頼も得られる

↑第一次分として、共産党中央委員会に届けた募金の領収書。先日事務所に郵送されてきました。

 日本共産党に全国から寄せられた救援募金は2億5千万円に達しました。既に、第一次分として、岩手県、宮城県、福島県の3県に届けています。

 これから寄せていただく募金も、順次、被災地に届けていきます。

 まりこ勝彦・奥村あきこ事務所としても、第一次分として、代々木の中央委員会に募金を届けましたが(3/14のブログ参照→http://okumuraakikoblog.blogspot.com/2011/03/14.html)、その領収書が先日事務所に郵送されてきました。キチンとしています。

 その後も、8回ほど街頭で救援募金をうったましたが、その分も、第二次分として責任を持って届けさせていただきます。

 私たちは、3/13から街頭で救援募金を始めました。今では町の至る所、スーパーや商店の店先、町内会、テレビ局などでも救援募金がうったえかけられているので、募金をする機会はいくらでもあります。

 それでも「共産党なら安心」と、わざわざ私たちを選んで募金をしてくださる方が後を絶ちません。

 それはやはり、企業・団体献金を一切受け取らず、政党助成金も「憲法違反にあたる」と受け取りを拒否している唯一の政党だという事実から得ている信頼だと思います。

 企業献金については、「見返りを求めない企業献金など有り得ず、政治を腐敗させる元凶」という理由から、団体献金についても、「団体に所属する構成員の思想・信条の自由を侵害する」という理由から受け取っていません。

 日本共産党の資金源は、(1)事業(機関紙、書籍)収入 (2)党費 (3)個人からの寄付、によって成り立っています。

 ※『政党助成金は憲法違反』とは?

 国民が支払う税金から、有無を言わさず各政党に分配される政党助成金は、憲法19条「思想・信条の自由」を侵害する制度です。


 共産党以外の政党は、税金からなる320億円もの政党助成金を山分けしています。

 ちなみに、アメリカでは政党助成金はありません。ヨーロッパでも、イギリス約3億円(使途を制限している)、ドイツ約174億円、フランス約98億円。イタリアでは93年に「政治腐敗への強い不信感」を背景に、国民投票で廃止しています。

 日本の政党助成金は世界一多額です。これは、国会議員450人分にあたる金額です。国会議員数を削減するよりも、政党助成金を廃止して、その分を被災地の救援・復興に充てる方がよいのではないでしょうか?

 ★お知らせ★

 明日11時より、月島フジマート前にて、区長候補の田辺七郎さん、共産党都議の大島よしえさんが、都知事選についての街頭演説をします。司会・進行は私がつとめます。ぜひ、お聞きください。

2011年3月27日日曜日

3/27 マグノリアの花たち


 最近、移動の途中で木蓮(モクレン)の白い花をよく見かけます。

 写真は月島3丁目で撮影したもの。少し暗く写ってしまいましたが。

 昔は花の形がランに似ていることから「木蘭」と呼ばれていたものが、今はランよりもハスに似ている、と「木蓮」という呼び名が定着したそうです。

 ちなみに英語名はMagnoliaマグノリア。そうなんだ~。昔、ジュリア・ロバーツ主演の「マグノリアの花たち」という映画を見て泣いた記憶があります。

 明朝は恒例の月島駅前でのうったえ。昨年9月から続けています。7時半より、月島駅6番出口で救援募金を行います。

2011年3月26日土曜日

3/26 豊洲は液状化 築地は?


 東京都知事選挙が始まりました。我が家にも「投票所入場整理券」が届きました。

 築地市場の豊洲への移転問題は、都知事選の大きな争点です。

 移転予定地となっている江東区・豊洲では、今回の地震で90ヶ所以上に「液状化現象」が見られました。元々「東京ガス」の工場の跡地で、シアン化合物やベンゼンなど発ガン性物質が検出されている土壌です。あらためて、「そんな場所にわざわざ生鮮食品を扱う市場を移すことないでしょ」と思いました。

 一方、築地市場は今度の地震でびくともしませんでした。やはり、現在地で再整備を進める方が現実的だと思います。

 4月10日投開票の都知事選では、「食の安全を守り、災害に強く、そして福祉の充実した東京に転換させるられる候補者は誰か」をしっかり考えて、投票に行きたいです。

 写真は昨夜の夕食。鰆(さわら)の西京焼きがメインです。なまこも並んでいます。

 地震の影響で、築地市場に入ってくる魚も7割程度にとどまっているそうです。

 今日も街頭で救援募金を呼びかけます。東北地方で水揚げされる美味しい魚が1日も早く食卓に並ぶよう、被災地の復興を願っています。

2011年3月25日金曜日

3/25 「奥村あきこレポートNo.18」できました



 月に2回発行している「奥村あきこ」レポートですが、先週は震災をうけて発行を自粛させていただきました。

 今週から再開させます。タイトルは「被災者の方々へ 物心両面であらゆる支援を」。

 東日本大震災の犠牲になった方々に心からの哀悼の意を表します。また、被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

 日本共産党は、党派を超えて全国民、全自治体がこの大災害に救援と復興のために力を集中するときだと考えていること、共産党区議団が、この間、区内の震災状況の聞き取りや、街頭での救援募金に取り組んできたことについて書きました。

 3月15日の区長に対しての「震災への緊急対応の申し入れ」の内容も掲載しました。

 そして、区内での被害(住宅のヒビや水漏れ、断水、高層ビルのエレベーター運転停止、歩道の変形、瓦屋根の滑落、など)の紹介や、交通機関ストップによる帰宅困難者の問題、区の対応や改善点についても書きました。

 佃・月島には、下町風情を残す木造・瓦屋根の住宅がたくさんあります。

 瓦屋根滑落の問題は、瓦屋に修繕を頼んでも、瓦やその下に敷く土、移動のためのガソリンなど物資の不足、人手の不足により、すぐに来てもらえない場合が多いので、その場合の区としての応急処置も考えるべきです。

 また、修繕する場合の費用負担(一般的な住宅で、足場を組むのに20万円程、瓦や土で3、40万円程かかるそうです)を軽減するため、申請に時間のかかる「融資あっせん制度」ではなく、応急の「小口融資制度」(区の直貸しとなり、無利子)も拡充する必要があります。

 大きな被害だけでなく、比較的小さな被害に利用できる制度がまだまだ限られています。

 今後、被災地からの避難者などが中央区に移ってくることも考えられます。長期にわたって滞在することも視野に入れて、住宅提供などの対応策も求められます。

 今後の防災に生かすために、区として今回の震災被害の詳細な調査をすることが必要です。

 最後に、被災者救援募金へのご協力をお願いして、レポートを締めくくりました。

 ※「奥村あきこレポート」バックナンバーご用意しています。ご希望の方は気軽にご連絡ください。
 

2011年3月24日木曜日

3/24 被災者・避難者へ 都営住宅の提供

 都営住宅の提供が始まります。
 都は2000戸を確保し、このうち直ちに使用できる住宅600戸の都営住宅の提供が始まります。

 ★対象 地震により居住が困難になった被災者、原発事故で国から対比指示等が出された地域等からの避難者

 ★600戸

 ★申込み 3月23日~25日 9時~19時
        (抽選・発表28日、入居開始4月1日)

 ★受付場所 都庁第2本庁舎 2階(新宿駅徒歩10分)
         避難施設に避難している方は同施設
         (受付場所で申込用紙に記入。電話・FAX・郵送では申し込めません)

 ★問い合わせ 22日は 03-5320-4921
                03-5320-4946
                03-5320-4972
           23日以降は、専用ダイヤルを開設(番号未定)

 ※詳細は都のホームページに記載されています。 http://www.metro.tokyo.jp/
 ※代理申請も可能とのことです。
 ※共産党都議団事務局にお電話いただければ、発表文書をお送りします。

★22日夕方から、東京ビッグサイト(江東区有明3-11-1)でも受け入れを開始しています。http://www.bigsight.jp/ 東京国際フォーラム(千代田区丸の内3-5-1)でも今後受け入れ予定です。http://www.t-i-forum.co.jp/general/index.php

2011年3月23日水曜日

3/23 都知事選 明日告示です


 4月10日投開票の東京都知事選は明日告示です。
 共産党推薦・無所属の小池あきら候補(前共産党参議院議員)が、22日、都内で記者会見し、「震災予防宣言」を発表しました。http://www.koike-tochijikouho.com/

 ①東日本大震災の被災者救援・復興支援と、都民の安全確保に総力をあげる
 ②予防重視の原点にかえって都の防災政策を転換する
 ③「福祉都市」であってこそ、災害時にも都民のいのちを守ることができる

 _の3つの柱にそって宣言しました。

 石原都知事は、就任後最初に「震災予防条例」を改悪し、「自分の生命は自らが守る」という自己責任原則としました。

 「震災対策事業予算」を、就任前の1999年度と比べて1000億円以上も減らしました。
 人口あたりの救急車の数は全国最低、消防ポンプ車の数も全国46位と大きく遅れています。

 小池あきら候補は、「予防対策を重視する立場にたち、都市の構造を地震に強い安全な構造にしていくことに全力を尽くす」と決意表明しました。

 ★小池あきら候補が築地に来ます★

 明日、3月24日(木) 12時~、築地交差点にて小池あきら候補の街頭演説があります。ぜひ足をお運びください。3月27日(日)には、12時~、銀座4丁目(和光前)にて演説をします。

2011年3月22日火曜日

3/22 『マンションなんでも相談会』 開催

 ↑ 隅田川より佃リバーシティーの高層マンション群を望む

 明日、3月23日(水)、午後6時30分~佃区民館(2号室)にて『マンション なんでも相談会』を開催します。

 日本共産党は、安全で快適なマンションライフのため、一級建築士さんや弁護士さんの協力も得て、マンションなんでも相談会(無料)を定期的に開催しています。

 今回の大震災で、あるいはそれ以前からの問題でも、マンションのお悩みはありませんか?

 ★最近の主な事例は・・・

 ・駐車場の活用方法について  ・水漏れ、騒音問題について  ・エレベーターの更新について  ・火災報知器の取り付けについて  ・耐震問題について、等

 ぜひお気軽に相談会にいらしてください。

 ★お問い合わせ

  日本共産党中央区議会議員 まりこ勝彦・奥村あきこ 事務所 ℡(3533)9637
  日本共産党中央区議団 ホームページ http://www.jcpchuo-kugidan.jp/
  マンション相談室 ℡(3551)6820 FAX(3552)3769
  メールアドレス jcp.chuo.tokyo@sepia.ocn.ne.jp

2011年3月21日月曜日

3/21 個人からの救援物資の受付

 「今、現地で困っている人に、今、何か届けたい」という声をたくさん聞きます。
 東京都でも、個人からの救援物資の受け付けが始まりました。

★受け付け品目(新品未使用のもの)
  ・赤ちゃん用品(熱さまシート、紙おむつ、おしり拭き、ベビーローション、ベビーオイル等)
  ・高齢者用品(大人用紙おむつ、介護用ウェットシート、介護用とろみ剤等)
  ・生活用品(コンタクトレンズのケア用品、、使い捨てカイロ、生理用品、紙コップ、サランラップ等)
  ・飲料水(収納用の袋、箱などで包装した形で提供)
  
  ※食料品、衣料品は現段階では受け付けていません。

★受付場所 東京都庁第2庁舎1階 救援物資受付窓口
         〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1

★受付時間 午前9時~午後4時

★受付方法 ・宅急便(ダンボール箱に詰め「東京都救援物資在中」と表記。氏名、住所電話番号、品名、数量を記載した用紙を入れる)
        ・持参(できるだけ宅急便で)

★問い合わせ先 03-5320-4585(救援物資受付コールセンター 9時~18時)

  

2011年3月19日土曜日

3/19 築地にて「救援募金」


↑築地4丁目交差点にて。

 今日は、毎月恒例の「築地市場移転反対」「現在地での再整備を」求める署名行動の日ですが、急遽、「救援募金」行動となりました。
 
 共産党区議団と30人を超える人が参加しました。「寄せていただいた募金は、共産党が責任をもって被災地にお届けします」と、マイクを握ってうったえ、たくさんの募金が集まりました。

 募金を寄せてくれた買い物客の一人は、「議員先頭に、全ての政党がこういう活動しなくちゃダメよ。お宅は?『共産党』さんね。わかった。今度の選挙は共産党に入れるわ、絶対」と、おっしゃっていました。

 ★ 『救援募金はどう使われるの?』 ★

 許せないことに、今、この震災を利用した募金詐欺も横行しているそうです。

 救援募金は、募金者からの「預かり金」で、全額被災者救援ためのものです。共産党は、地震の直後から、中央と現地に対策本部をおいて被災の実態を把握しつつ、被災された方々の要求にこたえる様々な活動にとりくんでいます。

 そのなかで、被災の状況などに応じて、救援募金の届け先を具体的に決め、被災地の自治体や医療機関などを通じて救援にあてられます。

 募金の活用状況は、適時、「しんぶん赤旗」紙上と、「日本共産党ホームページ」http://www.jcp.or.jp/で発表していきます。

2011年3月18日金曜日

3/18 避難者受け入れ

 昨夜から東京都武道館、味の素スタジアムで、避難者の受け入れが始まりました。

★食料については、おにぎり等の市販品を受け付けます(手づくりはダメ)
★衣類については、未使用品のみを受け付けます。(クリーニング済でも使用品はダメ)

※現時点では、都からの食事の提供はありません。医療ケアは保健師が配置されています。

<受け入れ施設>

1東京武道館 足立区綾瀬3-20-1
2味の素スタジアム 調布市西町376-3
※東京武道館の受け入れを優先する

直接持ち込めば受付てもらえます。
現在は東京武道館152名、味の素スタジアム22名のかたが避難されています。

避難者の緊急受け入れに関するお問合せ先
東京都総務局総合防災部
電話03-5320-4007
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hc00.htm

東北地方太平洋沖地震に伴う被災地域からの生徒の受入れ等につい
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hf00.htm

東北地方太平洋沖地震に伴う東京都の支援について
東北地方太平洋沖地震に係る東京都内からの救援物資を受け付けま
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/03/20l3hd00.htm

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施設受け入れに伴う物資支援・ボランティア等の問合せは「東京都総務局総合防災部」にお願いします。電話03-5320-4007

3/18 救援活動に力を注ぎます

 地震から1週間が経ちました。

 被災地は、雪が降り、氷点下の冷え込みとなっているところもあります。電気も通らず、灯油もなく、毛布も足りず、寒いなかでの避難所生活が続いています。

 1日おにぎり1個しか支給されず、物資を届けるにもガソリンが足りず困難なケースもあります。

 「買占めなどはぜずに、被災地にできるだけ速やかに物が届くように」と、意識して買い物をしている方が多いことを、訪問活動を通じて感じます。

 区内で、緊急を要する落ちた瓦屋根の修繕も、「行き来するガソリンがない。もう少し待ってくれ」と瓦屋に断られた方もいます。修繕には足場を組んだり、瓦礫の片付けなどにも高額な費用がかかります。修繕のための融資制度もありますが、申請に時間がかかるので、応急の小口融資(直接、区長の直貸しとなる)の申請を勧めました。

 区内は、大規模な被害はなく、比較的小さな被害で済んでいますが、その小さな被害に使える制度が、限られているということもわかりました。

 被災地から来た親戚が、区内の住民の家にしばらく身を寄せる、というケースも出てきています。都などを通じて、区に受け入れ要請はまだありませんが、その場合には長期にわたって居住するケースに対応する対策も必要です。

 ★震災でお困りのことはありませんか?★

 日本共産党は、志位委員長を本部長とする地震対策本部を設置し、全国各地で救援活動をしています。
 被災地、そして中央区でも、被災者の方々の実態と要望を聞き、それに応える活動を開始しています。

 震災でお困りごとはありませんか?ご遠慮なく、ご連絡ください。

 日本共産党中央地区委員会 
 電 話 03-3551-6820
 FAX 03-3552-3769

 ★お知らせ★

 「奥村あきこレポート」今週は休刊します。

2011年3月16日水曜日

3/16 震災の影響

 瓦が落ちる危険性があるというお宅の方から連絡があったので、土木課に連絡し、危険度判定の要請をしました。

 既に相談済みの瓦屋根の工事は、人手も物資も不足していてすぐに処置をできる状態にはない、ということです。

 応急措置として、近くの工事現場からポールを借り、瓦の落ちる危険性がある建物側を通行人が避けて通るようスペースを囲みましたが、余震が続いているので心配です。

 飲食店をオープンさせたばかりの方とも話しました。

 「必要な食材が届かないので出せる料理に限りがある。地方にいる親戚から食材を送ってもらおうかと思ったが、流通の問題で時間がかかるらしい。いずれ、お客様に出す料理も値上げをせざるおえないだろう。もし、中央区も計画停電をするということになれば、冷蔵庫がとまったり、調理にも支障をきたす。先が見えなくて不安だけれど、やはり被災地が最優先。必要な物資がきちんと届いて欲しいし、節電も心がけている」と話していました。

 西仲通り商店街も閑散としているのが気がかりです。

 今春休み中だという女子大生とも話しました。

 「東北地方だけでなく、茨城、静岡と地震が続いていて心配。電車にも全く乗らず、家から歩ける範囲で行動している。勉強している時などに、ふっと、『こんなことして何になるんだろう』と、無駄なことをしているような気がしてしまう。無気力な状態が続いている」と言っていました。

 子育て中のママは、「家で子どもと二人きりでテレビを見ていると、情報が氾濫し過ぎていてノイローゼになりそう。気分転換に外へ出てたいけれど、原発のことを考えると不安もあるし...。」と話していました。

 様々なところに震災の影響が出ています。

2011年3月15日火曜日

3/15 震災への緊急対策を区長に申し入れ


 もともと予定されていた「国民保険料引き下げ」の要請と合わせて、「大震災への緊急対応に関する申し入れ」を、区長に行いました。
 
 1.中央区として総合的な相談窓口を設置すること

 2.国や都及び関係機関と連携し、必要な人的支援、物資の支援、住宅を失った被災者の受け入れも視野に、支援体制を準備すること

 3.早急に区内の被害状況の全面的な把握を行い、居住できなくなった場合は、罹災空き家住宅のあっせんを行うこと。また、公的施設の安全確認、、帰宅困難者対策などの教訓を活かし、震災対策の見直し、強化をはかること

 4.区内の放射能レベルの測定を実施し、測定結果を区民に公表すること。

 5.計画停電は区民生活に深刻な影響を及ぼすことから、区として東京電力や関係機関と連携して、医療や公共交通の確保などをはじめ、万全の対策をとること。計画停電については、区民や事業者の不安や混乱を招かないよう周知すること。また、東京電力のホームページを見るように、ということでは余りに不親切であり、ホームページを見ることができない区民も大勢いるなかで、東京電力に情報提供の抜本的強化を求めるとともに、区として都と協力して周知徹底に努力すること。
 
 区側は、「窓口設置はするが、総合的に全ての事柄を把握している人間が存在するわけではないので、相談を受けた後、それぞれ管轄のセクションに回すことになる。出来る限りズムーズに事を運ぶよう努力する」ということです。

 放射能レベル測定器は中央区にはないそうです。手配するにも被災地で全て押さえられている状況だそうで、扱いにも専門的な知識が必要だそうです。

 被災地への支援に関しては、まずは事実確認、人命救助が第一で、その後必要とされることは、おそらく清掃だそうです。大量の粗大ゴミ処理に人手が必要であろう、ということでした。

 計画停電については、自家発電設備を持っている病院・医院の把握を、今、日本医師会がまとめている状況だそうです。

 事態は流動的で、情報も限られていますが、冷静に行動することが必要です。とりあえずは、区民の生活支援のために、明日も訪問活動を続けます。
 

2011年3月14日月曜日

3/14 救援募金を届けました


 今朝も月島駅前で救援募金をうったえをました。

 募金をしてくれた若い男性は、石巻出身で実家の方と連絡が取れないそうです。

 「うちは少し内陸に入った所。テレビを見ていても沿岸部の報道がほとんど。電話もメールも通じない。テレビカメラが避難所となっている役所や学校などにもっと入って、避難している一人ひとりの顔を映したり、名前を放送してくれれば、連絡が取れなくても、無事が分かって安心できるのに」と話していました。そして「こういう活動をしてくれるのは、本当にありがたいです」と、おっしゃっていました。

 昨日、今日の2日間で集まった募金約10万円を、午後、代々木の日本共産党本部に行き、財務・業務委員の方に届けました。

 ★救援募金受けつけます★

 郵便振替口座
 00170-7-98422

 口座名義
 日本共産党中央委員会

 送金する場合は、振り替え用紙の通信欄に、必ず「地震救援募金」であることを明記してください。なお、お手数ですが、手数料はお支払いください。

2011年3月13日日曜日

3/13 救援募金はじめました


 一昨日、昨日に続き、佃・月島地域の住民宅を訪問、地震の被害を聞いてまわりました。

 「風呂場のタイルが剥がれた」 「皿が数枚割れた」など、幸いなことに軽微な被害でした。

 その後、支部の方と4人でスーパー前など数箇所で、救援募金をうったえました。短時間にも係わらず多くの募金が寄せられました。特に若い方が募金を寄せてくれました。

  「頑張ってね」と声をかけてくれる方もいました。

 中央区は軽症のケガ2人という軽微な被害でした。しかし、自分は無事でも親戚や知人が被災地にいて連絡が未だに取れない、など不安を抱えている方も多く、「自分ができることで少しでも協力したい」と、募金を寄せてくれました。

 一人ひとりの力は小さくとも、皆で力を合わせて、困難を乗り越えるため、これからもできる限りの支援・協力をしていきたいです。

2011年3月12日土曜日

3/11(昨日) 東北地方太平洋沖地震 発生


 ↑地震直前の月島社会教育会館4階ホールの様子。「平和プラザ2011」の文化行事として朗読が行われていました。

 ↑その後、スクリーンにインターネットの画面を映し、情報収集。


 昨日、3/11(金)午後2時46分、「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。

 発生時、私は、「平和プラザ2011~平和を願う中央区民の戦争展~」の会場「月島社会教育会館」の4階ホールにいました。

 平和紙芝居や戦争体験者のお話を聞く「文化行事」が行われている時に、激しい揺れが伝わり動揺がはしりましたが大きなパニックはなく、来場者も、私たち実行委員メンバーも冷静に対応。

 中央区は震度5弱。余震が断続的に続いていましたが、4時前に会場を出て、自転車で佃・月島の状況を確認しました。

 一人暮らしのお年寄り宅などを中心に安否確認をしましたが、みなさんケガもなく無事で安心しました。

 瓦や外壁剥落などが一部ありましたが、大きな被害、火災もありませんでした。

 昨夜は区内の小・中学校など区内施設が帰宅困難者を受け入れ体制を取り、午前3時のピーク時には全施設で計2034名が避難。

 児童・生徒は、昨夜8時のピーク時には304名が避難していましたが、今朝10時には全員が保護者に引渡されました。

 中央区のけが人は2名(軽傷)でした。

 私の自宅にも、豊洲で勤務している帰宅困難者となった夫の父が泊まりました。まだ、余震が続いています。くれぐれも用心してください。


 ★お知らせ★

 「平和プラザ2011~平和をねがう中央区民の戦争展~」は、3月12・13両日ともに中止します。

 余震が続いていることに加え、交通機関の乱れ、会場のエレベーター復旧のめどが立たない、などの理由からです

 10月に振り替え開催を予定しています。ご了承ください。

2011年3月10日木曜日

3/10 築地署名提出(2回目)



 昨年9月から、築地4丁目交差点で定期的に行ってきた「築地市場移転反対、現在地再整備を」求める署名行動。

 昨年12月22日に、それまでに集まった5500人分の署名を東京卸売市場長に提出しましたが、今日はその第2回目の署名提出です。

 今回は約2000人分の署名を提出してきました。

 築地市場の豊洲への移転はまだ決定したことではありません。都議会では継続審議中です。移転を食い止めるためにも、署名は大きな力となります。

 そして、何よりも4月10日に行われる「東京都知事選挙」で、共産党推薦・無所属の小池あきら候補が都知事に決まれば、築地市場「移転」計画は必ず、白紙になります。

 4月24日の中央区長選挙で、同じく共産党推薦・無所属の田辺七郎候補が区長に決まっても、計画中止の大きな後押しとなります。

 住民の運動と共産党の首長誕生で、築地市場移転をストップさせ、現在地での再整備を実現しましょう!

 ★お知らせ★

 明日から「平和プラザ20011~中央区民の戦争展~」いよいよ開催です。
 3/11(金)~3/13(日)、月島社会教育会館にて。

 気軽に足をお運びください!
 

 

2011年3月9日水曜日

3/9 銭湯存続と共産党


 今日の街頭宣伝には、さっそく「銭湯問題」を盛り込んでみました。

 今、佃・月島に残っている銭湯は、「日の出湯」「月島温泉」「旭湯」の3軒です(月島2丁目に昭和5年創業の「東湯」というシブい銭湯がありましたが、惜しまれつつ2006年に廃業。余談ですが、エレファントカシマシのベーシストの実家だそうです)。

 皮肉なことに、周辺の銭湯が廃業していったことで、この3軒に客が集まり、どうにか営業を続けていける、という状況のようです。

 近くの銭湯廃業のため、遠くの銭湯まで足を運ばなくてはならないのは、お年寄りにとって大きな負担です。

 共産党区議団は、これまでも公衆浴場の確保対策として、燃料代の一部助成など経営者の負担軽減などを区に求め、実現してきました。
 それまで廃材を燃料として燃やしていた銭湯が、環境面からCO2削減のため、重油ボイラー設置に切り替える場合に、その設備投資に助成金を出すなどの対策も提案してきました。

 そして、「入船湯」「湊湯」「勝どき湯」「銀座湯」では、マンションやビルの建築により銭湯がなくなりそうになった時に、住民と共産党区議団の運動によって、新しく建つ建物の中に、銭湯を残しました。

 銭湯の魅力を伝えていくことも大事です。自宅にお風呂があっても、たまに銭湯へ足を運び、大きなお風呂で体をのばし、リフレッシュするのを楽しんでいる方もたくさんいます。

 薬湯や露天風呂を設置したり、経営者の方が客を惹きつける努力をしている所もたくさんあります。

 銭湯は、通い慣れた人たちにとって楽しい交流、情報交換の場として、そして健康維持の役割も果たしています。

 これ以上減ることがないように、公衆浴場の維持・発展のため、共産党も積極的に区に提案し、働きかけていきます。

 中央区の銭湯情報はこちら→http://www.268chuou.com/index.html

2011年3月7日月曜日

3/7 築地移転 問われる「地元・中央区」の姿勢


 ↑雪の「まりこ勝彦・奥村あきこ事務所」

  ★ 「奥村あきこレポート No.17」より、2月22日に傍聴した区議会第1回定例会での、共産党・志村たかよし議員の代表質問をご紹介します。
 
 『築地市場移転問題 地元・中央区の姿勢を問う』

 築地市場「移転」計画は、その「跡地利用」を財界・ゼネコンがねらい、「市場流通の乗っ取り」を大商社・大手スーパーがねらうものです。

 昨年10月、石原都知事が移転予定地・豊洲の土地購入予算の執行を強引に表明しましたが、今、都議会は「移転反対」を公約に掲げた議員・会派が過半数を占めています。来年度の予算案から移転関連予算が削除されれば、豊洲新市場建設は進みません。移転阻止は十分に可能な局面にあります。

 しかし、問題なのは、地元・中央区の姿勢です。

 区長は、築地市場移転を前提とした「賑わい施設」構想を都知事に提案。跡地の半分に、「仲卸ゾーン」「観光飲食ゾーン」など観光客や買物客向け施設を作る、というものです。

 志村議員が、「移転容認そのものだ。『賑わい施設』は場外施設と競合し、場外の衰退を免れない。無謀な計画に莫大な区財政の投入は許されない。移転反対の立場に立ち戻るべきだ」と、区長の姿勢を問いましたが、区長は明言を避けました。

 ★矢田区長は7期目を目指して区長選に出馬します。これまで「移転断固反対だが、万が一、都が移転を強硬した場合に備える」 と発言していた区長ですが、自民党都連の区長推薦条件は、「移転容認」。どうする、区長?苦しい立場に追い込まれているようですが。

2011年3月6日日曜日

3/6 大問題! 銭湯の減少


↑月島1丁目・長屋の屋根。この路地には7軒あまりの民家が連なっています。

 今日、恒例の銭湯前で演説をしていると、一人の男性(70代かな?)が話しかけてきました。

 「近所の銭湯の廃業が続いて、お年寄りが遠くの銭湯まで足を延ばさなくてはならなくなっている。いつも銭湯前でせっかく演説しているのだから、この銭湯減少問題を演説内容に取り込んでみては?」

 という提案でした。

 なるほど~。身近な問題、しかも銭湯の目の前で演説をしていながら、配慮が足りませんでした。

 佃・月島は、だんだん高層マンション群に侵食されつつも、昔ながらの長屋がまだまだ残っている地域です。カメラ片手に佃・月島を歩く観光客にとっても、その長屋の続く町並みが、格好の被写体となっています。

 その長屋群にはお風呂がないことも珍しくありません。長屋に住むおじいちゃん、おばあちゃんにとって、銭湯の廃業は大問題です。遠くの銭湯まで毎日長距離を歩くのは相当な負担になります。

 近所の銭湯が消滅→お風呂に通えなくなる→やむを得ず長屋から引越し→長屋に空き家が増える→大手デベロッパーによる土地の買収→大型マンション建設→風情ある町並みを求めての観光客減少→もんじゃ店も衰退→町がさびれていく???

 なんてことにも繋がりかねない大問題?!

 次回の銭湯前演説には、この「銭湯問題」を盛り込みます!
 

2011年3月5日土曜日

3/5 サイクリング 「小伝馬町~月島」

午前中は、自転車で日本橋・小伝馬町の病院へ。
 昼食には、初めて入った「日高屋」で「野菜たっぷりタンメン」450円を食べました。1日に必要な野菜350gがとれるというありがたいラーメンです。満腹になったあとは、月島までゆっくりサイクリング。

 「親子丼」が人気の人形町「玉ひで」 http://www.tamahide.co.jp/
今日も長蛇の列でした。

 人形町の仕掛け時計。私はまだ動いているところを見たことはないのですが。

 交差点から望む、安産・子授けのご利益で知られる「水天宮」。

 関東大震災後に建てられた復興小学校のひとつ、新川にある「明正小学校」。曲線が美しい。
 日本建築学会から保存要望書が矢田区長に提出されているにもかかわらず、取り壊しが決まっています。 http://finches.exblog.jp/11267167/

 中央大橋から佃リバーシティーを望む。一番高いタワーには、竹中平蔵やゴジラ松井が住んでいるそうです。

 永代橋の向こうに見えるのは「東京スカイツリー」。

 ちょっと走っただけで、これだけいろいろな物が見られました。

2011年3月4日金曜日

3/4 「候補者交流会」 またしても...


 先月、インフルエンザで参加できなかった「候補者交流会」。
 今回を楽しみにしていたのですが、またしても風邪でダウン...。タイミングわるすぎ...。

 昨夜寒い中、「奥村レポート」の全戸配布をしたのがいけなかったのか。
 なんといっても体が資本。うがい&手洗いを慣行しなくてはいけませんね。

 来月こそ、体調を整えて、念願の交流会参加目指します。でも、選挙直前の忙しい時期なので開かれないかも? 

 明日は、3時~月島の清澄通りに面したスーパー「フジマート」前にて、「平和プラザ~平和を願う中央区民の戦争展」の宣伝があります。

 私も実行委員に名を連ねていますが、今回の宣伝には参加できず(他の会議があるので)。

 過去10年間、モノクロのチラシでしたが、今回は豪華な「カラーチラシ」です。ゲストスピーカーの蓮池透さんの写真が載っています。
 
 私は、2009年に製作した「クラスター爆弾」模型、2010年に製作した「普天間基地ジオラマ」を再び展示します。
 
 3月11日~13日開催です。お楽しみに。

2011年3月3日木曜日

3/3 奥村あきこレポート No.17 できました


 今号の特集は、2/2に傍聴した区議会第1回定例会での共産党代表質問です。

 今日は、おぐり智恵子議員の質問をご紹介します。

 ★国保料の引き下げ要求
 
 国保料の算定方式が「住民税方式」から旧ただし書き方式」に移行することで、各種控除が適用されなくなり、中央区では約2割の世帯が保険料値上げとなります。
 今でも高い保険料を払えず滞納している世帯は、約7000世帯、加入世帯の26%(全国平均は20%)。高すぎる保険料引き下げを求めましたが、区長は「難しい」と、そっけないものでした。

 ★「公契約条例」制定で官製ワーキングプア解消を

 自治体が締結する公共事業などの契約において、低入札価格で受注した事業者のもとで働く下請け業者や労働者にしわ寄せがいき、賃金低下を招いていることが、「官製ワーキングプア」として問題になっています。
 国や自治体は、国民の生活と権利を守ることが仕事。行政みずから国民の生活悪化に手を貸すことがないよう、適切な価格で公共事業などを発注する「公契約条例」制定を求めましたが、区長の答弁は「当面予定していない」というものでした。

 ★「住宅リフォーム助成」で中小・零細業者の仕事おこしを

 今、全国各地で制定されている「住宅リフォーム」助成。小規模な改修工事も対象となり、20万円以上の工事に対して10万円を支給するなど金額も限られたものですが、住民に喜ばれ、中小・零細業者の仕事おこしにもなっています。
 「住宅リフォーム助成」導入を求めましたが、区長は「住宅改修に対する融資あっせんなど、従来からある制度の促進をはかる」とだけ答えました。

 ★こども医療費無料の18歳までの拡大を

 現在、中学3年生までの医療費無料化を18歳まで拡大するよう求めました。中学卒業後、高校・大学と教育費の負担が大きくなるころに医療費無料がなくなるので、家計も大変です。
 千代田区では来年度から18歳までの無料化が実施されます。中央区でも拡大を、と要求しましたが、区長は「今後、他区の状況やその効果なども見極めていく」と、消極的なものでした。


2011年3月2日水曜日

3/2 「中華そば 萬金」


 中央区・入船の「萬金」。http://www.01ch.com/ramen/mankin.html
 共産党中央地区委員会のすぐ隣にあります。

 ノスタルジックな店構えで、以前、キムタク主演のドラマ「ロングバケーション」の撮影に使われたそうな。

 今日は、「奥村あきこレポート No.17」の印刷で地区委員会へ行ったついでに、早めの夕食として「中華そば」450円をいただきました。「ザ・昔ながらの中華そば」的スープと細ちぢれ麺のコンビネーションが美味です。

 私は、中華そば、塩ラーメン、ワンタンメンが好きです。
 まだチャレンジしたことがないのですが、フライ類の定食もあります。
 お昼時は満席です。時間をずらして行くのがベター。

 今日は、私が一人で夕方5時過ぎに中華そばをすすっていると、「予約席」と書かれたテーブル席を目指して、続々とおじいさん達が入店してきました。

 3卓が予約席。このお店の規模からいうと、かなりの大グループ。

 思わず、耳を澄まして会話を聞いていると、「ひさしぶり」「早く着いから○○君に電話して呼び出したよ」など。「同窓会」かしら?地元に残っている人、遠方から来た人、混在しているような感じでした。

 シブい店に集う、年季の入ったおじいさん達...。映画のワンシーンのようでした。