2016年3月6日日曜日

3/6 宮城で初の5野党統一候補

 日本共産党と民主党、維新の党、社民党、生活の党の5野党書記局長・幹事長は4日、国会内で安保法制=戦争法の廃止や国政選挙での最大限の協力など5野党党首合意(2月19日)の確認事項の具体化に向けた2回目の協議を行いました。

 参院宮城選挙区(改選数1)の桜井充予定候補=現、民主公認=を他の4野党が推薦・支持することで合意したほか、他の1人区での調整・一本化や「共通政策」の具体化を進めることを確認しました。

 桜井氏は、参院1人区で5野党が協力して勝利をめざす「5野党統一候補」の“第1号”となりました。

 日本共産党県委員会と民主党県連の政策協定で桜井氏は、安保法制廃止、アベノミクスがもたらした格差の是正、原発依存脱却、不公平税制是正、民意を踏みにじる米軍新基地に反対、安倍政権打倒―の6項目を掲げています。会談で維新、社民、生活の3党も同協定を積極的に評価し、それぞれ推薦・支持するとしました。

 5党党首合意の実現へ心合わせて進めていこうという気分が高まっており、参議院選挙にむけて、ワクワクする情勢となっています。