2018年11月16日金曜日

11/16 学童クラブの定数拡充を

 11月15日の「子ども子育て・高齢者対策特別委員会」で下記の4点について質問しました。

学童クラブについて

★セーフティー教室について

★幼稚園での預かり保育について

マルトリートメント(不適切な養育)について
 中央区では、保育園と並び、学童クラブの待機児童も深刻です。中には小学校1年生でも待機となってしまう学童クラブもあります。

 東京都の「社会福祉統計年報」「学校基本調査」、福祉局の「東京都の児童館・学童クラブお事業実施状況」から計算した、「定員数と低学年児童数に占める割合」=学童保育普及率は、2017年度は23区で中央区は22位=16.3%でした。

 上位は位が渋谷区=81.7%、2位が千代田区=69.3%、3位が港区=58%と続きます。

 23区の他の自治体では、「児童館」だけでなく、「学校の余裕教室」を活用して学童クラブを設置しているところがほとんどで、23区のなかで「学校の余裕教室」を活用していないところは中央区、千代田区、文京区の3区のみです。

 「教室数にゆとりがあって、プレディとは別に学童クラブを設置できるようなところはないのか」確認したとこと、ないとのこと。

 区内では小学校の多くが増改築、改修などをし、教室数を増やしていますが、それでも余裕教室がまったくないほどに、児童数が増えている実態が浮き彫りになりました。

 区が莫大な税金を投球してすすめる市街地再開発事業で急激に人口が増えている弊害といえます。まちづくりの転換が求められます。