2012年5月28日月曜日

5/28 「電気料金値上げに関する意見書」

自民党から、内閣総理大臣、経済産業大臣あての「東京電力株式会社の電気料金値上げに関する意見書(案)」が提案されました。

7/21開会の第2回定例会には間に合わないので、今回6/31の臨時会で上程したいということですが、文面では所々同意できない部分もあるので、日本共産党区議団として一部修正案を提案しました。

例えば、「東京電力は火力発電の燃料費等の大幅な増加を理由に」とありますが、原発には全く触れていない点や、本文で「値上げには到底容認できるものではありません」としながら、タイトルでははっきりと「容認できない、反対」という意思を示したものになっておらずソフト(?)な表現となっている点、など。

日本共産党議員団としては、{安易な値上げにならないよう慎重に審査すること」という自民党案より、「値上げするな」という値上げ自体に反対する内容としたいところですが。

共産党案で合意が得られるかは分かりませんが、意見書を出すこと自体は出さないよりは良いことなので、全会一致で採択を目指します。