先日、朝日新聞社のホールで開かれた「専門家と市民による豊洲会議」の学習会に参加し、
改めて、築地市場の豊洲への移転の危険性、道理のなさを実感しました。
10月11日の開場が予定されている豊洲新市場ですが、いまだに環境基準の160倍にあたるベンゼンが検出されるなど深刻な土壌汚染、効果が確認できない東京都の汚染対策追加工事、非効率な物流線、頓挫したままの千客万来施設整備、なによりも仲卸の7割が反対していることは重大です。
今後、改正が狙われている卸売市場法も、公正な価格形成を図る機能が失われ、生産者を衰退させてしまうことなど問題山積です。
築地市場現在地での再整備の声を広げましょう。