区側から、区立中学校の自由選択制の申込状況についての報告がありました。
各学校の定員は40名で、人気が銀座中、佃中に人気が集中している状況が明らかになりました。アンケートによると、希望した理由として、友人・知人からの評判が大きな割合を占めていることも分かりました。
銀座中や佃中からは、有名高校合格者の人数が多いことが影響しているようです。中学校の学校案内には、国公私立高校への進学率が示されているそうです。
義務教育では、本来、誰もが等しく学習の機会を与えられるべきなのに、競争の原理が持ち込まれています。
共産党・まりこ勝彦議員は、「中学校卒業後の進路には、幅広い選択肢があっていいはず。受験競争に加担するような進路指導はしないよう」求めました。