2011年6月30日木曜日

6/30 第2回定例会おわりました



 ↑今日も暑い1日でした。区役所1階部分は壁面緑化されています。温度計を見ると緑化されていない部分と10度近く違います(写真は以前撮影したもの)。

 今日は区議会第2回定例会の最終日でした。

 中央区には2人の福区長がいますが、1人の副区長が退任し、新たな副区長が専任されます(専任同意といいます)。

 「副区長は一人で十分」との考えから、日本共産党区議団を代表して、おぐり智恵子議員が反対の意見開陳をしました。

 ★副区長が一人の区は11区あり、中央区の6倍の人口をもつ練馬区でも1人だということ
 ★副区長ポストは、東京都幹部職員の天下りの受け皿となってきた過去について
 ★副区長一人の人件費は給与と退職金合わせて4年間で8000万円になること
 ★区の職員数は減らされ続けているなかで、副区長2人制を維持することの矛盾

 など、反対する理由を述べました。

 共産党区議団は、定例会本会議の前に必ず「意見書」を提出していますが、今回提出した下記の4つの意見書は通りませんでした。残念。
 
 1.豊洲新市場予定地における土壌汚染状況の再調査を求める意見書
 2.原発からすみやかな撤退と自然エネルギーの本格的導入を求める意見書
 3.復興財源に関する意見書
 4.介護保険法改定に関する意見書

 夜は、区役所向かいのブロッサムで、理事者の方々と懇談会がありました。他の会派の議員の方々とも楽しく飲み語り、交流を深めました。