2011年6月5日日曜日

6/5 区政報告in佃区民館

 今日は13時30分~「区政報告会」を開きました。

 案外多くの方が知らない「議会のしくみ」について話しました。

 本会議とは?定例会とは?委員会とは?どうやって議長を決めるか?各派の交渉、などについて
話すと、「こんな話を聞くのは初めて」と、結構盛り上がり、質問もたくさん出ました。

 結局は、議会での活動が区民には伝わっていないということが、改めてよく分かりました。

 自分の選んだ議員が、日々どんな活動をしているのか、多くの方はよく知らないのです。というか、私たちも十分には知らせていなかったのです。

 共産党は、各議員がそれぞれ、議会での活動を知らせるニュースを作り、「しんぶん赤旗」に織り込むなど、読者の方には、定期的に情報発信をしていますが、「しんぶん」を取っていない方の手元には届きません(街頭宣伝の時に配るものを受け取る方は知ることができますが)。

 そもそも「議会でどんなやりとりがされているのか」ということは、よっぽど興味のある方以外は知らないのが実態です。

 これでは、「何をやっているか分からない。議員なんてもっと少なくていい」と、議員定数削減の議論が出るのももっともです。

 区議会は、自分たちの生活にもっとも身近な問題が決まる場所です。インターネット中継などを実現して、いつでも議会の活動が見られるなど、「開かれた議会」を、これからも要望していきます。