2010年5月28日金曜日

壁新聞(ニューヨーク報告)


←壁新聞(レトロですが)
                  
 今日は、「親子リズム」の金曜日クラスの手伝いに行きました。
                  
 私は4月27日~5月8日まで、ニューヨークへ行き、「NPT(核不拡散条約)再検討会議」ニューヨーク行動に参加したので、そのの報告のために手作りした「壁新聞」をママたちに見てもらいました。
                  
 「そもそもNPTとは?」「3日間の署名活動 in N.Y.」「公開シンポジウム」「女性のつどい」「パレード」などの項目に分けて文章と写真を貼り付けてあります。
                  
 かなりまとめたつもりですが、やはり長くなってしましました。
壁新聞の内容を要約すると...
                                    
『国連本部で開かれた「NPT(核不拡散条約)再検討会議」に合わせて、1500人を越える代表団と共にニューヨークへ行き、現地で署名活動、パレード、シンポジウムに参加し、日本からの690万筆を超える署名を国連に提出しました。
現地では若い人が気軽に署名してくれたことが印象的でした。スペインの女性からは「多くの人がこういう活動をしないなか頑張ってくれてありがとう」と逆にお礼を言われ励まされました。
その一方で「お互いが持っている不信感や恐怖心など、核兵器をみんなが持つ理由を考えなくては。署名だけではダメ」という反応もありました。
シンポジウムでもアメリカ代表から「相手が何を恐れているのか、私たちが何を恐れているのか、それを掴んで解決の道を探す作業が大切」という発言がありました。その通りです。
そのためには、外交でお互いを理解するための話し合いを重ねていく必要があります。
それは政府間の仕事ですが、それを肩をたたき励まし、後押しをしていくのが、市民運動なんだと思います。
日本の平和団体とともに被爆国・日本政府の首脳はニューヨークへ足を運び、「核抑止力」「核の傘」論から抜け出し、世界の核廃絶運動を引っ張っていくべきです。』
                                    
という感じです。