2016年4月18日月曜日

4/18 子どもたちのため 35人学級の早期実施を

 区民文教委員会が開かれ、質問しました。

 6件の報告事項の中から
 ★平成28年度児童・生徒・園児及び学級数について
 質問しました。

 35人学級が実施されている学年とそうでない学年によって学習環境に格差がある問題を指摘。

 例えば、月島第二小は5年生79人で、1クラス39人と40人になります(35人学級未実施。計2クラス)。1年生107人で、1クラス26人か27人(35人学級実施。計4クラス)。1クラス当たりの生徒数が大きく違います。少人数学級の全学年への早期実施を求めました。

 また、豊海小の学区域では今年11月に大型マンション建設が終了し、年度途中で児童数が急増することが心配していますが、区は年度途中でのクラス変更編成変更は考えておらず、児童が増えても非常勤教員で対応するとしています。

 しかし、現在、豊海小の1年生は136人で1クラス34人となっており(35人学級実施。計4クラス)、あと1人生徒が増えるだけでも35人になってしまうため、クラス編成変更も視野に入れた検討が言今後必要になります。

 中央区の開発動向を正確に捉える努力と併せて、東京都教員委員会に正規教員増も必要に応じてきちんと要請するなど、子どもにとって最良の学習環境を整えていくことを要望しました。

 他に、議題として
 ★明日19日に実施予定の「全国学力テスト」について
 ★学校図書館の蔵書数について
 ★新小学1年生の学童クラブへの引き渡しについて
 ★幼稚園への養護教諭配置について
 ★教科書採択において、教科書会社が教員や教育委員へ謝礼を渡していた問題について
 質問をしました。

 質疑の議事録は、約2カ月後に中央区議会HPに掲載されますので、ご確認ください。
 http://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/