経済的に苦しい家庭の児童・生徒が、安心して小中学校に通うための支援として就学援助制度があり、入学のための「入学準備金」も支給されています。
中央区ではその支給時期が入学後の6月頃で、使い勝手の悪いものとなっています。他区では実際に必要となる入学前に「前倒し支給」することが広がるなか、中央区は未実施なため、党区議団は早期実施を求め、議会で繰り返し質問してきました。
区はこれまで支給システムの調整が必要なことなどを理由に拒んできましたが、今日、開催された「子ども子育て・高齢者対策特別委員会」で確認したところ、来年度秋ぐらいに新しいシステムの構築を行い、再来年度入学の方に間に合わせるよう、来年度中には通知を発送する意向を示しました。
党区議団の要求が実ることになり、うれしい限りです。