2013年7月2日火曜日

7/2 週刊誌各誌 相次ぐ共産党特集

 

 ↑「週刊朝日」(7月12日号)より。自民党元幹事長・古賀誠氏や精神科医・香山リカ氏、神戸女学院大学名誉教授・内田樹氏などが登場。

 今週発売の週刊誌が、都議選で17議席を獲得し、第3党に躍進した日本共産党が参院選でどうなるかと特集記事を相次いで掲載しています。

 「週刊朝日」(7月12日号)は、「憲法問題をめぐっては、意外な人物が『応援団』として赤旗に登場している」として、自民党元幹事長の古賀誠氏や元幹事長・元内閣官房長官の野中広務氏、同じく元幹事長・元内閣官房長官の加藤紘一氏などが赤旗に登場したことを紹介しています。

 「週刊ポスト」(7月12日号)も、「首都・東京で異変が起こったのは、国民に負担を強いる安倍・自民党独裁政治に対する究極にして唯一の『NO』の意思表示だったからではないか」と書いています。さらに、「自民が恐れる調査・追求能力」として「『共産党が多少、議席を増やしても政治は変わらない』と考えるのは大きな間違いだ。共産党の10議席は民主党や第3極のなど『政権と戦わない野党』の数十議席とは破壊力が違う」とも。

 「サンデー毎日」(7月14日号)は、「ダメ野党の中、唯一気を吐く」とのタイトルで志位委員長の独占インタビューを掲載しています。

 日本共産党への見方を変えつつある有権者の状況を反映したものといえます。