2014年12月24日水曜日

12/24 女性議員比率 共産3割 自民1割

 先日行われた総選挙の結果、日本共産党は女性国会議員が10人となり、衆参両院を合わせた党国会議員に占める女性の割合が31・3%と第1党になりました。次いで民主党の13・7%で、公明党10・9%、自民党10・1%となっています。

 日本共産党は、衆院選で躍進して21人中6人、28・6%が女性議員です。参院でも党議員11人中4人(36・4%)が女性議員で、3割を超えています。10月には「女性への差別を解決し、男女が共に活躍できる社会を」とした女性政策を発表し、衆院選で訴えました。

 一方、総選挙で「女性活躍」を掲げた自民党は291人中25人の女性議員で、1割にも満たない8・6%です。民主党も議席を伸ばしましたが、73人中9人の12・3%で、10%台にとどまっています。

 米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」も15日付で日本共産党の躍進を紹介。議席倍増、18年ぶりの小選挙区での議席獲得とともに、「政党の中では、女性の比率で最高となった」と注目しています。