今日は、日本共産党の代々木本部にて、「子ども子育て新システム」の勉強会に参加しました。
都議会、区議会などからたくさんの人が来ていました。
中央区議団からも、4人全員が参加しました。
民主党政権が進めようとしている「子ども子育て新システム」は、自治体が担っている保育の責任を、民間業者に置き換えようとするもので、多くの問題をはらんでいます。
民間業者の基本は「利益を上げること」。保育料も自由に設定。親の経済状況によって支払えなくなった場合にどうなるのか?保育所の面積や、保育士の人数は?配慮を必要とする障害を抱えた子どもはどうなる?
手間がかかったり、利益が上がらないことには背を向けていくことのにならざる負えません。赤字になれば、当然撤退も...。
これまでは、自治体が、親の希望も聞きながら適切な保育園を紹介、申込みしていましたが、これからは、全て親の責任で保育園も探さなくてはならなくなります。これは、働いているお母さんにとっては大きな負担に。
保育は、国、自治体が責任を持ち、「保育に欠ける子」の解消のために努めるのが基本です。
勉強したことを、議会活動に生かしていきたいです。