2011年9月5日月曜日

9/5 区内保育所、児童館など視察

↑「ベリーベアー日本橋」の入り口。マンション街なので、お散歩は近くの公園までバギーで行くそう。

↑「十思保育園」の廊下。各部屋にはハーブの名前がついていて、お洒落です。

 ↑子どもたちの作品で賑やかに飾られた「新川児童館」。

 今日は、共産党議員団で、認証保育所「ベリーベアー日本橋」、認可保育園「十思保育園」、「新川児童館」を視察しました。

 3つとも、それぞれ特徴があり興味深かったです。

★ 「ベリーベアー」http://www.ness-corpo.co.jp/nihonbashi/

 マンションの1階にあり、限られたスペースのなかで5歳までの子ども29人が預けられています。各部屋はきちんとしたドアがあるわけではなく、柵で仕切られています。

 ちょうどお昼寝の時間だったので、空いている部屋を使って若い保育士の方々が順番に昼食をとっていました。

 親御さんからは、出される食事についてやはり放射能の心配が寄せられ、それまではインターネットで購入していた食材を、全て近所のスーパーでその日に毎朝産地を確認し、調理している、ということでした。

★ 「十思保育園」http://seikoukai2.ecgo.jp/page0138.html

 もともと復興小学校だった建物を利用し、3年前にオープンしました。特徴的な当時のアール建築(カーーブが多様されたデザイン)を生かした素敵な環境です。(復興小学校については過去ブログをご覧ください)

 広々としたスペース、大きく取られた採光、充実したおもちゃや教育教材...。歳児別に分けられた部屋では、お昼寝している子ども、起きてきておやつを食べる始める子どもや、男性保育士の方に絵本を読んでもらっている子ども、などの姿を見ることができました。

★「新川児童館」http://mappage.jp/dtl/infolist.php?KanriNo=13102S010014&mode=md

 古い建物の中に学童クラブが設けられ、たくさんの子どもたちがメンコ遊びや(近々大会があるそう)、大型ブロック遊び、ぬりえなど、元気に遊び回り、活気に満ちていました。

 小さく古い施設だからこそ、アットホームな雰囲気で、地域に根付き、地域の方々が支えているそうです。地元の方々と一緒にお祭りを開催するなど、子どもを中心とした地域の「核」として、欠かせない施設です。

 今回の視察を通じて...

 実際に足を運んで現場を見ることの大切さを実感しました。この経験は議会での質問にも生きてくるはずです。実際に見聞きしたことで、様々な問題を「自分のもの」として、受け止められると思います。