6/23(金)の夕方、首相官邸前に約4万5千人以上の人が集まりました。
野田内閣が関西電力大飯原発3、4号機の再稼動を決めたことに対して、撤回を求める市民が「原発なくせ」「再稼動反対」の声を響かせました。
ツイッターを中心に呼びかけられてきたこの抗議行動は、野田首相が記者会見で「再稼動すべきだ」と表明した8日には4000人、再稼動を決定する前日の15日には1万2000人が官邸前を埋めました。
これまで、この行動を「赤旗」は報道してきましたが、メディアは大手新聞もNHKも沈黙。
「朝日」は1段見出しで報道、昨日の行動は37面で小さく報道しました。
4万5千人が官邸を包囲なんて、歴史に残る出来事だと思いますが、財界がスポンサーの日本のメディアには報道の自由がないようです。異常を痛感しました。
7/16(月)には、大江健三郎さん、落合恵子さんらの呼びかけで「さようなら原発10万人集会」が代々木公園で開かれます。私も参加します。翌日の報道が楽しみです。