区立住宅、区立高齢者住宅、区立ひとり親世帯住宅、都営住宅(地元割当)の入居募集が、6月23日(月)~7月3日(木)まで行われます。
申し込み書は、区役所5階住宅課、日本橋特別出張所、月島特別出張所で配布されます。
詳細は、中央区都市整備部 住宅課 住宅管理係へどうぞ。
☎ 3546-5467
都営住宅の倍率は、区部平均が約30倍なのに対し、中央区では約80倍となっています。倍率が多少低くなる都営住宅の地元割当でも平均して約30倍、区立ひとり親世帯住宅も平均して約30倍となっており、倍率が高いということはそれだけ需要があるということです。
昨日の一般質問で、私は区に対して、区立住宅の増設、家賃助成制度の創設をもとめましたが、区の答弁は「限りある財源の中では困難」、「勝どき5丁目の再開発事業で、『サービス付高齢者向け住宅』の整備を進める」というものでした。
しかし、現在、23区中10区で、内容は様々ですが、民間賃貸住宅に居住する高齢者世帯、障害者世帯、ひとり親世帯、子育て世代、新婚世帯などに対して助成性を実施しています。家賃が高い中央区ではこうした助成制度がなおさら必要です。
また、「サービス付高齢者向け住宅」は、もともと厚生年金受給者が想定されており、平均利用料は、介護費ぬきで月額約13万円~15万円にのぼるもので、低所得者が入居が保障されるものではありません。
「住まいは人権」です。低所得の方も安心して住み続けられる住宅の整備を今後も求めていきます。