昨日7日夜、文京シビックホールで日本共産党演説会が開かれました。
メイン会場はたくさんの人であふれ、私は第二会場に案内されました。
来年夏の参院選選挙比例の田村智子参院議員・比例予定候補と、東京選挙区の山添拓予定候補(31歳。弁護士)が訴えました。
山添拓さんは、「高校時代に9.11のテロがあり、世界を変えたいと思う、回りからはちょっと浮いた高校生だったかもしれないが、大学に入り、自分と同じように考える若者たちと出会い、日本共産党に入党した。そして今、自分は候補者としてここにいる。日本共産党との出会いが、自分を進化させた」と語ったのが印象的でした。
志位和夫委員長は、民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表とてい談した『アエラ』12月7日号を紹介し、「2時間のてい談を通しても、話し合えばいろいろな問題で前向きの一致はつくりうるというのが実感です」と語りました。
憲法学者の小林節・慶応大学名誉教授が、初めて共産党演説会であいさつしました。「国民連合政府」を提案した共産党に向けられる攻撃などに対しユーモアを交えて反論し、「参院選で32の1人区で共同できれば、衆院選の選挙区でもできる。夢の実現までともにがんばりたい」と語り、会場から大きな拍手がわきました。
戦争法廃止のため、共にがんばっていこうという熱気に包まれた演説会となりました。