元・自民党幹事長・古賀誠さんが、「しんぶん赤旗」日曜版6月2日号に登場しました。
以前、元・自民党官房長官・野中広務さんが登場したこともありますが、自民党幹事長経験者が赤旗インタビューに応じるのは珍しいことです。。
このインタビューは、毎日、東京、共同通信、日刊ゲンダイなどが報道しました。
古賀さんは、憲法改正の発議用件を現在の「衆参の総議員2/3以上の賛成」から「1/2」に緩和しようとする安倍内閣の動きについて「絶対にやるべきではない」 「憲法は最高法規。他の法律を扱う基準と違うのは当然。諸外国を見ても、改正のハードルは高くなっている」と強い反対を表明しています。
また、憲法九条に関しては、自身の父親がフィリピンで戦死したことにもふれながら「平和憲法の根幹で『世界遺産』に匹敵する」と評価しています。
そして、「戦後の長い期間、国政の場で、自由民主党と日本共産党は、立場や政策は違っても、それぞれが自負も誇りも持って活動してきた。離合集散する政党はたくさんあるが、その中でぶれずにやってきた。私に言わせると自民党と共産党こそが二大政党」とも。
古賀さんから思わぬエールをもらった気がします。私もぶれずに頑張ります。