2015年3月23日月曜日

3/23 保育園待機児 今年もゼロには程遠い?

 2015年度4月入園について、第二回の利用調整が既に行われましたが、先週、区の担当課長に問い合わせたところ、現在400人弱の方が保留となっているそうです。

 第一回利用調整時とほとんど変動がない人数です。

 このままいくと、今年も認可保育園を希望しても入れない待機児は400人位となりそうです。

 今年4月には、日本橋地域で3園の私立認可保育所が開設予定となっていますが、依然、待機児問題は深刻で、待機児ゼロはほど遠いと言わざるを得ません。

 区ですすめられている再開発事業は、進行中のもの25事業、準備中のもの7事業と、計32事業もあります。

 巨大再開発事業による急激な人口増に、保育所整備が追いついていません。運良く子どもを預けることができても、その後に続く学童クラブ不足の問題など、保護者の気持ちは安まることがありません。

 保育所不足を招く施策は、働く権利の侵害といえます。

 多くの保護者が望む認可保育所整備と併せて、まちづくりを転換させていくことが必要ではないでしょうか。
 

 ↑ちょうど1年前の双子の娘たち。桜の木の下で。