2015年度4月入園について、第二回の利用調整が既に行われましたが、先週、区の担当課長に問い合わせたところ、現在400人弱の方が保留となっているそうです。
第一回利用調整時とほとんど変動がない人数です。
このままいくと、今年も認可保育園を希望しても入れない待機児は400人位となりそうです。
今年4月には、日本橋地域で3園の私立認可保育所が開設予定となっていますが、依然、待機児問題は深刻で、待機児ゼロはほど遠いと言わざるを得ません。
区ですすめられている再開発事業は、進行中のもの25事業、準備中のもの7事業と、計32事業もあります。
巨大再開発事業による急激な人口増に、保育所整備が追いついていません。運良く子どもを預けることができても、その後に続く学童クラブ不足の問題など、保護者の気持ちは安まることがありません。
保育所不足を招く施策は、働く権利の侵害といえます。
多くの保護者が望む認可保育所整備と併せて、まちづくりを転換させていくことが必要ではないでしょうか。
↑ちょうど1年前の双子の娘たち。桜の木の下で。