戦争法案をめぐる状況が緊迫する中、月島文化堂前と、勝どき東京タワーズ前で「戦争法案反対」街頭宣伝と署名行動を行ないました。
加藤議員、私のほか12名が参加し、署名は文化堂前で約70筆集まりました。足をとめていただいた皆さん、ありがとうございました。
安倍政権と自民党、公明党は、今週中にも、数の力で参議院で強行採決を行おうとしていますが、圧倒的多数の反対を無視し、憲法違反の法案を数の力でゴリ押しすることは、絶対に許されません。
戦争法案が国会に提出されて4か月。戦争法案反対の声と運動が、大きく広がっています。
8月30日には12万人が国会を包囲し、9月6日には、若者や学者1万2千人が、新宿歩行者天国を埋め尽くしました。そして、昨日9月14日も、強行採決絶対反対を訴える4万5000人が国会を包囲しました。
今国会での法案成立に反対が7割にのぼっています。圧倒的多数の憲法学者、歴代の元内閣法制局長官、元最高裁長官までが、戦争法案は「憲法違反」と明言しました。
国会審議が進めば進むほど、政府の答弁は混乱し、参議院では審議の委員会での審議は100回以上中断しています。
安倍首相が説明してきた集団的自衛権行使の具体例は、日本人を輸送する米軍艦船の話も、中東・ホルムズ海峡の機雷封鎖の話も、非現実的で道理がないことが、この間の審議で明らかになっています。
戦争法案の立法事実は完全に破たんしており、もはやボロボロの状態で、強行採決など言語道断です。
ご一緒に声を上げ、戦争法案を必ず廃案にしましょう。