今日も暑かったですね。
夕方はスーパー前宣伝をしました。
佃、月島の4カ所のスーパーを巡り、街頭宣伝です。
8月は、広島、長崎の原爆投下、終戦記念日の月でもあるので、主に「平和問題」についての宣伝です。
日本政府は核廃絶を最も強く迫れる立場にいるにも係わらず、8/6の広島の平和記念式典で、菅首相は「核抑止力は引き続き必要だ」と核兵器を肯定するような発言をしました。
核兵器を持つことで戦争を抑止できるとする「核抑止論」ですが、現実に、戦争もテロも核兵器も、抑止できてはいません。
今、世界では、軍事同盟に頼らず、人類の英知と協力によって、戦争と武力行使を地球からなくしていこうとする動きが、大きな流れとなっています。この半世紀に、軍事同盟のもとにある国は世界人口の67%から16%へと激減しています。
一方、「武力の放棄と、紛争の平和的解決のための地域共同体」をめざす東南アジア友好協力条約(通称TAC)は、54カ国が参加し、世界人口の7割にまで広がっています。
こうした世界の動きは、戦後日本の原点といえる「戦争はしない、武器は持たない」と宣言している憲法9条の意義と共通しています。
被爆国・日本が道義的責任を果たし、国際社会や市民社会の意見を尊重するのなら、「核のない世界」への第一歩として、まず、「核の傘」からの離脱を真剣に考えることが必要だと思います。