区からの報告事項は以下の通り。
- 特別区道の路線の認定について
- 東京エコサービス株式会社の経営状況等について
- 年末年始のごみ・資源の収集について
- 東京都大島町の災害廃棄物の受入れ終了について
- 都市再開発の方針及び住宅市街地の開発整備の方針の見直しに係る意見照会について
- 都営地下鉄大江戸線勝どき駅の改良工事のスケジュール変更について
- まちづくり協議会の報告
- 築地新市場入居内定後の進捗について
- 高齢者向け優良賃貸住宅(新築)の入居者募集について
- 区立住宅の入居者募集について
★ 資料9.高齢者向け優良賃貸住宅(新築)の入居者募集について
浜町で建設中の高齢者優良賃貸住宅「Y.S日本橋浜町」(全31戸)の建設工事が、職人不足や施主の事情により、9月の開設予定を過ぎても工事していることを例にして、「今後、職人不足により区の様々な施設で工期が延びる可能性を考慮して、区民に影響がでないようきちんと募集時期などを広報していくこと」を求めました。
区は「現場の状況を確認しながらきちんとお知らせをしていく」旨の答弁でした。
また、「Y.S日本橋浜町」の家賃は、月額所得21万4千円以下の世帯に、月4万円を限度に区の家賃減額制度があり、減額後の入居者負担は6万6千円~6万7千円となっており、生活保護受給世帯(住宅扶助6万9800円)でも入居できる家賃となっています。しかし、今度建設される銀座一丁目の高優賃は減額後でも、部屋タイプにより家賃が付7万4千円や8万7千円となっており、生活保護受給世帯が入居できない問題について問いました。
「今回の銀座一丁目の場合なら、家賃を6万9800円に引き下げるため、元々の区の補助4万円に4200円を上乗せ補助し、生活保護受給者でも居住できる部屋を確保すべき」と要望しましたが、区は「税金の特化した使い方はいかがなものか」と消極的な答弁でした。
★ 資料6.都営地下鉄大江戸線勝どき駅の改良工事のスケジュール変更について
最終的な工事終了は5年3ヶ月も伸び、平成32年6月となることが報告されましたが、資料によると、工事延期の理由のひとつとして「乗降客数が当初見込みより増加している」ことがあげられています。
工事が始まった平成23年の1日の乗降客は7万6千人だったものが、平成25年には9万人と2年間で1万4千人増え、乗降客は約2割増えています。
人口増加を調べると、平成24年4月1日から平成26年4月1日の2年間で、勝どき、豊海、晴海の人口は約3000人増となっており、月島から勝どき駅を利用する人もいるので、月島の人口増も加えれば約4300人増となります。
再開発による人口増が、工事計画に延伸という影響を与えていることを指摘しました。
今後も晴海や勝どきの再開発で約3000戸の住宅建設に加え、晴海の選手村跡地で12000人の人口が増える計画があります。まちのあり方を変えてしまう、これ以上の再開発はするべきでないことを主張しました。
★資料7.まちづくり協議会の報告
9月29日(月)に、アートはるみで開かれた「晴海まちづくり協議会」について、議事主旨や当日、添付された資料について報告がありました。
資料を見ると、出席した方から「地域住民が意見を言える機会もなくすすめられてしまうのではないかという懸念がある」という意見が出されています。
地元の様々な会合の場としては、ヴィジョン検討委員会や連合町会の会合、晴海をよくする会、デザイン協議会などがありますが、どれも委員やメンバーでないと発言できず、一般の区民は自由に発言できる場となっていません。
通常、再開発などは、都市計画決定に入った後、地元説明会が開かれますが、多くの場合、既に決まってしまった計画の報告をする場となってしまっています。
計画が固まってしまってしまう前に、区民、住民からの幅広い意見を聞く場を早い段階で設けることを要望しました。
★資料7.まちづくり協議会の報告
9月29日(月)に、アートはるみで開かれた「晴海まちづくり協議会」について、議事主旨や当日、添付された資料について報告がありました。
資料を見ると、出席した方から「地域住民が意見を言える機会もなくすすめられてしまうのではないかという懸念がある」という意見が出されています。
地元の様々な会合の場としては、ヴィジョン検討委員会や連合町会の会合、晴海をよくする会、デザイン協議会などがありますが、どれも委員やメンバーでないと発言できず、一般の区民は自由に発言できる場となっていません。
通常、再開発などは、都市計画決定に入った後、地元説明会が開かれますが、多くの場合、既に決まってしまった計画の報告をする場となってしまっています。
計画が固まってしまってしまう前に、区民、住民からの幅広い意見を聞く場を早い段階で設けることを要望しました。