2014年11月26日水曜日

11/26 志村議員の一般質問 終わりました

 昨日、日本共産党区議団を代表して志村議員が、安倍政権の「暴走政治」によって、苦しんでいる多くの区民、中小業者の方たちの立場に立って、一般質問を行いました。

 4月からの消費税増税の区民生活への影響を問い、「消費税増税中止を国に求めるべき」とただしましたが、区長は「すみずみまで好況感が広がっていない」と、いまだにアベノミクスへの期待感を示し、「法律で定められたものなので国には中止を求めない」との答弁でした。

 また、区長は「ヨーロッパの消費税率は高い」とも発言。志村議員は「ヨーロッパは社会保障が充実している。日本は、社会保障のための消費税増税といいながら、社会保障を削減している。区長の認識は間違っている」と批判しました。

 
 原発再稼働では、日本火山学会の原子力問題対応委員会が、鹿児島県・川内原発の再稼働について火山影響評価ガイドそのものの見直しを求めていることからも、安全とはほど遠く、「きっぱり再稼働はやめるべき」と区長の見解を問いましたが、区長は「国の責任において判断されるもの」と自らの見解は述べませんでした。

 「政治とカネ」の問題では、志村議員「政党助成金は、カネに対する感覚をマヒさせ、政治腐敗を加速させている。廃止すべきではないか」との問に、区長は「政党助成金制度は必要なもの」と答弁しました。

 志村議員の一般質問全文は、区議団HPに掲載しています。
 ぜひご覧ください。
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/

 後日、録音による議会中継も区議会HPよりお聞きいただけます。
 http://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/onsei/index.html

 【質問項目】

  • 暴走する安倍政権がすすめる「亡国の政治」について
  • 安倍政権の悪政から区民を守る行政の役割について
  • 「小規模企業振興基本法」をいかした施策について
  • 中央区都市整備公社とNPO「築地食のまちづくり協議会」の関係について
  • 築地市場「移転」問題について
  • 中央区のまちづくりの問題点について
  • 教育委員会改革について